OfferBoxに登録して2週間、オファーは3社。これは少ないのか。みんなは何社くらい来ているのか。
先に相場を言う。プロフィールを充実させた学生で20社超が公表水準。ただし実際は、プロフィールの状態で数社〜数十社まで割れる。数の意味と、少ない時に見直す場所を書く。
この記事の要点
- 公表水準は、充実プロフィールで20社超のオファー受信だ
- 実際の数は入力率と自由記述の質で割れる。数社で止まる人も普通にいる
- 少ない時に見直すのは、入力率8割と自由記述の具体性の2箇所だ
- 数を追うより、本文に自分への言及があるオファーを拾う方が実になる
数の相場。何が数字を割っているのか
OfferBoxの運営は、プロフィールを充実させた学生が受け取るオファーを20社超の水準と公表している。一方でSNSや友人の話では「2〜3社しか来ない」という声もある。どちらも嘘ではない。数字を割っているのはプロフィールの状態だ。
オファーは企業の採用担当が学生を検索して送る仕組みだから、受信数は次の掛け算で決まる。
- 検索に載るか|入力率が低いと、そもそも検索結果に出にくい
- 読んで送りたくなるか|出ても、自由記述が薄いと判断材料がなく、オファーに至らない
つまり登録直後・入力率5割のプロフィールで数社というのは、仕組み通りの結果で、サービスが機能していない訳ではない。仕組みの全体はOfferBoxの評判で分解した通りだ。
少ない時に見直す2箇所。順番も決まっている
見直し1、入力率を8割以上にする。企業側の検索条件やフィルタに対して、空欄の多いプロフィールは不利に働く。写真・ガクチカ・志向・スキルの各欄を、完璧でなくていいから埋める。8割が検索に載る実用ラインだと考えて、まず土俵に上がる。
見直し2、自由記述に固有名詞と数字を入れる。「サークル活動を頑張った」ではどの企業の検索意図とも接点が生まれない。「50人規模のテニスサークルで会計を担当し、年間予算の管理と新歓の集客を回した」なら、組織運営・数字管理・集客という3つの接点ができる。企業は接点を検索しているのだから、接点になる語を書く。書き方の型と例文はプロフィールの書き方にまとめた。
この2つを直して2〜3週間待つ。オファーは仕込みから届くまでに時間差がある。直した翌日に増えないのは正常だ。
*クリックすると公式サイトが開く。登録無料で、プロフィールの入力率は管理画面で確認できる。*
登録後の流れ|① 基本情報を登録する(数分) → ② 適性診断とプロフィールを埋める(30分〜) → ③ 入力率8割を目安に磨き、オファーを待つ
数より質。オファーの選び方も書いておく
20社来ても、全部に返す必要はない。むしろ返すオファーを選ぶ基準を持っていないと、日程調整で就活が渋滞する。
- 最優先|本文にあなたのプロフィール内容への言及があるオファー。読んだ上で送っている
- 次点|言及はないが、業界・職種があなたの志向と重なるオファー
- 後回しか見送り|テンプレ感が強く、志向とも重ならないオファー
受信数はあなたの市場での見え方を測る温度計、返信は選考の入口と分けて考えると、数に一喜一憂しなくなる。大手からのオファーが少ない理由は仕組みの話で、大手から来ない理由に書いた。
時期でも変わる。焦らなくていい波の話
オファーの量は時期でも動く。企業の採用計画が動く時期(就活学年の前半、夏・秋のインターン募集期、本選考の直前期)は検索も活発になり、選考が締まっていく年明け以降は、オファーの中心が採用継続中の企業に移っていく。
だから、時期によって数が減るのは市場の波であって、あなたの価値が下がった訳ではない。逆に言えば、波が来る前にプロフィールを仕上げておいた人が、波の分だけ多く受け取る。登録が遅かった人も、いま8割まで埋めれば、残っている波は拾える。数えるのは他人のオファーではなく、自分の入力率の方なんよ。
よくある質問
オファーが1社も来ません。異常ですか?
登録直後や入力率が低い場合は普通に起きる。写真・ガクチカ・志向を埋めて8割を超えてから2〜3週間様子を見る。それでもゼロなら、自由記述の具体性(固有名詞・数字・役割)を書き直す段階だ。
オファーを断ったら、その企業に悪い印象が残りますか?
残らない。オファーの辞退は仕組みに織り込まれた通常の応答で、企業側も全員が受けるとは考えていない。丁寧に断る定型文で返せば十分だ。
プロフィール改善チェックリストをLINEで無料配布中
入力率の埋め方と自由記述の書き直し手順を、公式LINEで無料配布している。オファーの数は運ではなく、棚の並べ方で決まる。

