転職を決めて調べ始めると、必ずこの2つに行き着く。リクルートエージェントとdoda。どっちがいいのか。
先に立場を書いておく。このサイトはどちらの紹介リンクも扱っていない。だから忖度なしで書ける。結論から言えば、2社は規模の勝負ではなく、作りが違う道具だ。違いと選び分けを公平に整理する。
この記事の要点
- 求人規模はどちらも最大級。数の比較では決まらない
- 作りが違う。専任伴走のリクルート型、サイト一体のdoda型
- 体験を決めるのは会社より担当者の相性だ
- 実務の正解は併用。両方の面談で担当を採点して軸足を決める
前提。2大手は「数」では選べない
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェント、dodaも最大級の求人を持つ総合サービスだ。どちらも求人数は業界トップクラスで、この土俵の比較は決め手にならない。
数字の細かい比較をしないのには理由がある。公開求人数は日々変動するし、あなたに合う求人が何件あるかは、総数と別の話だからだ。100万件の中のあなた向け30件と、80万件の中のあなた向け50件なら、後者が勝つ。
決め手は数ではなく、サービスの作りの違いにある。
作りの違い。専任伴走型と、一体型
リクルートエージェント。純粋なエージェント型の作りで、登録→面談→担当からの紹介→選考支援という、担当者を軸に進む作りの思想だ。書類添削・面接対策・年収交渉まで、伴走を前提に組まれている。自分で探すより、プロに絞り込んでほしい人向けの構えになる。
doda。転職サイトとエージェントとスカウトが1つのサービスに同居している一体型だ。自分で求人を検索して直接応募もできるし、エージェントの紹介も受けられるし、スカウトも届く。自分のペースで探しつつ、必要な時だけ支援を使いたい人向けの構えだ。
つまり分岐はこうなる。
- 紹介してもらって進めたい(受け身で効率よく) → リクルートエージェント寄り
- 自分でも検索したい・全部を1箇所で管理したい → doda寄り
- エージェント・サイト・スカウトという方式の違いから整理したいなら、先にエージェント・サイト・スカウトの違いを読むと、この2社の位置づけが立体的に見える
会社で選ぶな、担当で選べ。大手比較の本音
ここからが、比較記事があまり書かない本音の部分だ。2大手のどちらを選んでも、体験の大半は担当者で決まる。
大手は担当者の人数も多い。つまり、当たり外れの分散が大きい。同じリクルートエージェントでも、業界に詳しく提案が具体的な担当と、テンプレ求人を大量送信するだけの担当がいる。dodaも同じだ。この現実はエージェントの当たり外れは運なのかで詳しく書いた。
だから実務の正解は、会社選びではなく担当の採点になる。
- 両方に登録して、両方の面談を受ける
- 3点で採点する。話を聞く姿勢・提案の具体性・急かさない態度
- 良かった方に軸足を置き、もう片方はサブ(求人の網羅と比較用)に回す
併用は転職活動の標準で、企業側も理解している。管理することは1つだけ、同じ求人への重複応募を避けること。応募管理表を1枚作れば済む。どのエージェントも同じに見える不信感がある人はエージェントが全部同じに見える問題も読んでほしい。
それでも決めきれない人へ。選ぶ工程ごと任せる手
2大手の比較で止まっている人の中には、そもそも自分がどの窓口に合うか分からないという人が混ざっている。総合型の大手が合う人もいれば、業界特化や若手特化の方が合う人もいる。
その場合、エージェント選びそのものを支援する無料サービスに、状況を話して合う窓口を選んでもらう手がある。
*クリックすると公式サイトが開く。あなたの状況に合う転職エージェントを無料で紹介してくれるマッチングサービスだ。*
利用の流れ|① 状況と希望を登録 → ② 合うエージェントの紹介を受ける → ③ 紹介先との面談で相性を確かめる
紹介されたら従う義務はない。選び方の相談として使い、最終判断は自分の採点でやればいい。窓口の型そのものの適性はエージェント相性診断(8問・無料)でも先に測れる。
まとめる。リクルートエージェントかdodaかは、伴走型か一体型かという構えの好みで決める。決めきれなければ両方の面談で担当を採点する。2大手のどちらが上かという問いに正解はないが、あなたの進め方に合うのはどちらかという問いには、答えが出るんよ。
よくある質問
リクルートエージェントとdodaはどちらがいいですか?
規模では大差がつかない。伴走型で進めたいならリクルート、検索とスカウトを併用したいならdodaという構えの違いで選ぶ。
両方登録しても問題ありませんか?
問題ない。併用は標準の進め方だ。重複応募だけ管理表で防げば、比較と網羅の利点の方が大きい。
大手2社で決めきれません。
会社ではなく担当で選ぶ。両方の面談を3点(聞く姿勢・具体性・急かさなさ)で採点して軸足を決める。
併用の応募管理表をLINEで無料配布中
重複応募を防ぐ管理表の雛形を、公式LINEで無料配布している。ブランドの勝負に、あなたが付き合う必要はないんだわ。



