退職

カウンターオファー

かうんたーおふぁー

退職を申し出た社員に対して、会社が昇給や昇進、異動などの条件を提示して引き止めること。転職先の内定を持って退職を切り出した場面で起きやすい。

よくある誤解

「会社が評価してくれた証拠」と受け取りたくなるが、順序を見るべきだ。辞めると言うまで出てこなかった条件は、あなたの価値への評価ではなく、いま抜けられると困る事情への対価であることが多い。海外の調査では、カウンターオファーを受けて残った人の多くが1〜2年以内に結局辞めるというデータが繰り返し引用される。不満の根本が金額でなければ、昇給では解決しないからだ。

実務でどう関わるか

受けるかどうかの判断基準は1つで、辞めたい理由が提示された条件で本当に消えるかだ。人間関係や仕事内容が理由なら、昇給提示では消えない。また、受けて残った場合、「一度辞めようとした人」という記録は社内に残る。その後の昇進や重要な仕事の割り当てに影が差す可能性は織り込んでおく。断る場合は、条件への感謝を伝えた上で「決意は変わらない」の一点だけ繰り返す。理由を細かく説明するほど、反論の材料を渡すことになる。

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関連する用語

退職願内定
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