noteメンバーシップを始めたい。月額は500円か、1,000円か。安いほうが入るのか。高いほうが続くのか。後から上げられるのか。
先に言う。メンバーシップの月額は、入る人の数でなく、続く人と運営者の時間の釣り合いで決める。月額で変わる入る人と続く人、500円で回る形と1,000円で回る形、値上げの順番、2プラン構成、320人を運営して分かった線を書く。
先に一文で。noteメンバーシップの500円は試しに入る人が多く辞めやすいが記事の読み放題中心で運営者の時間を使わずに回り、1,000円は目的がある人が入って続きやすいが掲示板の反応など運営者の時間を使う特典が要るので、週に使える時間で決め、値上げは既存会員を据え置いて新規から、2プランは続く人が100人を超えてからにするのが正解だ。
この記事の要点
- 500円は入りやすく辞めやすい。1,000円は入りにくく続きやすい
- 500円は時間を使わない形、1,000円は時間を使う形
- 値上げは既存を据え置き、新規から
- 2プランは100人を超えてから
月額で変わる入る人と続く人
| 月額 | 入る人 | 続く人 |
|---|---|---|
| 500円 | 試しに入る人が多い | 辞めやすい。理由がないと1ヶ月で辞める |
| 1,000円 | 目的がある人 | 続きやすい。目的があるので |
| 3,000円以上 | 運営者との距離を求める人 | 反応がないと辞める |
特典の決め方はnoteメンバーシップの特典は何にするかへ。
500円で回る形と1,000円で回る形
| 500円 | 1,000円 | |
|---|---|---|
| 特典の中心 | 記事の読み放題 | 記事+掲示板の反応 |
| 運営者の時間 | 大きく使わない | 週に数時間 |
| 向く運営者 | 記事を書き溜めたい | 反応する時間を取れる |
| 人数の上限 | ない | 反応できる範囲 |
値段の決め方の全体はnoteの値段の決め方へ。
値上げの順番
- 上げる理由(特典の追加・運営者の時間の増加)を先に書く
- 既存の会員は据え置く
- 新規から新しい月額にする
- 上げる日を決めて、その通りに上げる
既存会員の月額を上げると、辞める理由になる。
2プラン構成の考え方
| 条件 | 判断 |
|---|---|
| 続く人が100人未満 | 1プランで回す |
| 100人を超えた | 500円の読み放題と、1,000円以上の反応つきに分ける |
| 運営者の時間が分散する | 分けない |
最初から2プランにすると、どちらの特典も薄くなる。
320人を運営して分かった線
私は320人規模を運営している。分かったのは、月額を上げると入る人は減るが、続く人の割合は上がることと、運営者の時間が足りなくなる月に人数が減ることだ。月額は、入る人の数でなく、自分の時間で決める。始め方はnoteメンバーシップの始め方、退会の理由と減らし方はnoteメンバーシップの退会理由と減らし方へ。
よくある質問
300円のプランはどう?
入る人は増えるが、辞める人も増える。手数料を引いた後の額も小さい。500円が下限として現実的。
最初は無料で始めて後から有料にできる?
できるが、無料で入った人は有料に移らないことが多い。最初から500円で始めるほうが、続く人が残る。
月額を下げるのは?
下げると、既存の会員が損をした気持ちになる。下げるより、特典を足す。


