3社の面接日程、エージェントからの連絡、書類の締め切り。頭で覚えていたら、1つ落とした。

3社を超えたら記憶は破綻する。在職中の転職活動は、アプリと紙の二重化が事故らない。運用を書く。

先に一文で。転職活動のスケジュールは、通知の効くアプリと社名を伏せられる紙の二重化が在職中の現実解になる。

この記事の要点

  • 3社を超えたら記憶では回らない。仕組みに落とす
  • 記録は5項目。社名・応募日・段階・次のアクション・経路
  • アプリは通知、紙は社名を書かない管理に向く
  • 週間バーチカルが並行管理に強い

何を記録するか。5項目で足りる

項目書く内容なぜ要るか
社名企業名(紙なら記号可)混同の防止
応募日応募した日付返信が遅い時の判断基準になる
現在の段階書類選考中/1次通過など全体の進捗が一目で分かる
次のアクションと期限返信・提出・日程回答抜けると事故る最重要項目
経路エージェント名/直接応募重複応募の防止

特に次のアクションと期限が抜けると、返信忘れや辞退の連絡漏れが起きる。エージェント経由と直接応募が混ざる人は、経路の記録も外せない(同じ企業への重複応募は選考を濁す)。何社に応募するかの考え方は転職は何社応募すべきかで書いた。

アプリと紙の役割分担

アプリ(スマホのカレンダー)。強みは通知だ。面接の前日・当日にリマインドが出る。移動中に確認できるのも大きい。

ただし在職中は、画面を覗かれるリスクがある。だからアプリには日時と場所だけを入れて、社名は伏せる。「14:00 打合せ(渋谷)」で十分機能する。在職中の立ち回り全般は在職中の転職活動でバレない方法が担当だ。

紙の手帳。強みは、覗かれても文脈が分からないことと、一覧性だ。週間バーチカル(見開き1週間・時間軸が縦)が並行管理に向く。3社の面接が同じ週に入っても、時間の重なりが視覚で分かる。

amazon:techou-schedule

面接メモは別に持つ

スケジュールと別に、企業ごとのメモを残す場所が要る。書くのはこの4つだ。

  • 面接で聞かれたこと(次の面接や他社で再利用できる)
  • 面接で聞いた条件(残業・リモート・評価制度)
  • 面接官の名前と役職
  • 受けた印象(良かった点・引っかかった点)

内定が複数出た時、この記録が判断材料になる。記憶は美化されるし、条件は混ざる。書いておくと、後の意思決定が精密になる。

amazon:note-a5

面接中にメモを取っていいかは面接でメモを見ながら話していいかで書いた。価格は変動するので、購入時にAmazonで確認してほしい。

現職にバレない書き方の工夫

  • 社名は記号か略称。A社・B社、または業界の頭文字で管理する
  • 手帳は持ち歩くが、机に開いて置かない
  • アプリの予定名に企業名を入れない。通知がロック画面に出る設定なら、なおさら要注意だ
  • 共有カレンダー(会社のGoogleカレンダー等)には絶対に入れない

会社のPCやアカウントで管理するのは、最も避けたい経路になる。

よくある誤解

「アプリだけで十分。紙は要らない」。1〜2社なら足りる。3社を超えて、しかも在職中で画面を覗かれる可能性があるなら、紙の役割が出てくる。紙は在職中の目隠しとして機能するという視点で持つといい。

「立派な手帳を買わないと続かない」。逆で、高い手帳ほど「綺麗に書かなければ」という心理が働いて止まる。転職活動は数ヶ月の期間限定なので、雑に書き潰せる価格のものの方が続く。

よくある質問

エージェントが日程を管理してくれるので、自分では不要ですか?

エージェント経由の分は管理してくれるが、直接応募や他社エージェントの分は入らない。全経路を横断して見られるのは自分だけなので、自分の管理は必要になる。

内定が出た後も記録は要りますか?

要る。承諾期限、入社日、提出書類の締め切りが並ぶ。むしろ入社準備期は締め切りの密度が上がるので、そのまま管理を続けた方が事故が減る。

転職の資料をLINEで無料配布中

転職活動の進捗管理シート(5項目のテンプレ)を公式LINEで無料配布している。管理は仕組みの話だ。頭で覚えるのをやめた人から、事故が消える。

LINEで無料の資料を受け取る