Web面接、スマホで受けることになった。手に持って話せばいいのか。それとも机に立てかけるのか。

答えは1つだ。目線の高さに固定する。手持ちは論外で、机置きも角度で損をする。正解の置き方を書く。

先に一文で。Web面接のスマホは目線の高さへの固定が絶対条件で、手持ちの揺れと机置きの見上げ角度は、それだけで印象を削る。

この記事の要点

  • 手持ちは揺れで相手の集中を削る。固定が絶対条件だ
  • 机に直置きは、下から見上げる角度で顔が歪む
  • 正解はカメラが目線の高さ。スタンドか、本の積み上げで作る
  • 通知・着信・画面の自動ロック。スマホ特有の事前設定が3つある

手持ちがだめな理由。揺れは思ったより伝わる

自分では静止しているつもりでも、手持ちの画面は常に微細に揺れている。相手の画面では、その揺れがずっと続いている

  • 揺れそのものが、相手の集中を削る
  • 30分を超えると腕が疲れて、画面が徐々に下がる
  • 資料を見る・メモを取るたびに、画面が大きく動く

面接の中身以前に、映像の落ち着きで印象が決まってしまう。固定するだけで、この減点が全部消える

机に直置きも損。角度の問題

じゃあ机に立てかければいいかというと、これも半分損をしている。机の高さに置いたカメラは、下からあなたを見上げる角度になる。

  • 顔が下から映って歪む(あご・鼻の穴が強調される)
  • 相手からは、見下ろされている構図になる
  • 背景に天井が映り込む

正解は、カメラがあなたの目線と同じ高さだ。画面と顔が平行になると、対面で話しているのに近い自然な構図になる。

固定の方法。スタンドか、家にあるもので

スタンドを使う場合。角度と高さを調整できる卓上スタンドが一番確実だ。位置を決めたら毎回同じ映りを再現できる。

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*目線の高さにスマホを固定できる。手ブレと見下ろし角度が同時に消える(価格はAmazonで確認)*

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スタンドは面接後も、動画視聴やレシピ表示で日常的に使える。数百円〜の買い物としては働き者の部類だ。

家にあるもので代用する場合。本や箱を目線の高さまで積んで、スマホを立てかける。倒れないよう、背面に重い本を置いて支える。見た目は不格好でも、映りは同じだ。当日に間に合わせるならこれで十分になる。

どちらの場合も、面接前に一度ビデオ通話の画面で自分の映りを確認する。高さ・角度・背景がここで最終調整できる。

スマホ特有の事前設定3つ

PCと違って、スマホには面接を壊す機能が標準で載っている。開始前にこの3つを切る。

  1. 通知をオフ(おやすみモード/集中モード)。面接中のLINE通知は、音もバナーも致命的だ
  2. 着信の扱いを決める。通話が来ると面接アプリが中断される機種がある。おやすみモードで着信も止める
  3. 画面の自動ロックをオフ。話している最中に画面が暗転する事故を防ぐ

あとは充電を満タンにして、可能なら充電ケーブルを挿したまま受ける。長引いた時の電池切れは、途中退室と同じ扱いになってしまう。

映りと音も同時に整える

固定が済んだら、残る変数は明るさと音声だ。

そもそもスマホで受けていいのかという判断はWeb面接はスマホでもいいかで書いた。結論だけ言えば、固定と設定さえ整えばスマホで戦える。

よくある誤解

「インカメラの画質が悪いから、スマホは不利だ」。最近のスマホのインカメラは、大半のPC内蔵カメラより画質がいい。不利の正体は画質でなく、揺れと角度だ。固定した瞬間、スマホはむしろ有利な機材になる。

「縦置きの方がスマホらしくて自然だ」。相手はPCの横長画面で見ていることが多く、縦画面は小さく表示されがちだ。指定がなければ横置きにして、相手の画面で大きく映る方を取る。

よくある質問

面接の途中でスタンドの角度がずれたら?

一言「失礼します、画面を直します」と断って直せばいい。無言で画面が揺れ続ける方が印象を削る。事前にスタンドのネジをしっかり締めておくと、そもそも起きない。

三脚タイプと卓上タイプ、どちらがいいですか?

机の上で受けるなら卓上タイプで足りる。机がない部屋で受ける事情があるなら、高さの出る三脚タイプが選択肢になる。迷ったら、置き場所が自由な卓上タイプが先だ。

Web面接の準備で、次に迷うところ

いま全部そろえる必要はない。必要になった時に、この順で見に来ればいい。

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