働き方
時間単位年休
じかんたんいねんきゅう
有給休暇を1時間単位で取れる制度のこと。労使協定を結んだ会社で導入され、年5日分を上限に時間単位で使える。
よくある誤解
半休と混同されやすいが別の制度だ。半休は就業規則ベースの半日単位、時間単位年休は労使協定ベースの1時間単位で、上限(年5日分まで)があるのは時間単位年休の方になる。また、導入していない会社の方がまだ多く、「どこでも1時間ずつ有給が使える」訳ではない。制度があるかどうかは会社の労使協定次第だ。
実務でどう関わるか
子どもの送迎、通院、役所の窓口など、1〜2時間で済む用事が多い生活の人には非常に実用的な制度だから、転職先選びの確認項目に入れる価値がある。面接や労働条件の確認で「時間単位年休の制度はありますか」と聞けば一発で分かる。共働きや育児との両立を考える人にとって、この制度の有無は求人票に出ない生活のしやすさの差になる。制度がある会社では、上限5日分を使い切る前提で年間の予定を組むと、有給の使い方の自由度が一段上がる。
