お金・条件

サインオンボーナス

さいんおんぼーなす

入社時に一時金として支払われる契約金のこと。入社支度金とも呼ばれ、外資系やIT大手、採用競争の激しい職種で使われる。年収とは別枠の1回きりの支払いだ。

よくある誤解

「もらい得のボーナス」と思われがちだが、多くの場合は返還条項がセットになっている。入社後1〜2年以内に自己都合で辞めると全額または一部を返す契約が一般的で、実質的には最低在籍期間の縛りとして機能する。また、サインオンボーナスを厚くして基本給を抑える提示もある。2年目以降の年収は基本給で決まるから、一時金の額に目を奪われると継続年収で損をする。

実務でどう関わるか

オファー面談で確認すべきは3点。返還条項の有無と期間、支払いのタイミング(入社月か、数ヶ月後か)、そして税金の扱いだ。一時金は給与所得として課税されるため、手取りは額面より2〜3割少なくなる。年収交渉の場面では、サインオンボーナスの上乗せは会社側が一番出しやすいカードでもある。基本給の増額が難しいと言われたら、一時金での調整を逆に提案する余地がある。

もっと詳しく

関連する用語

ストックオプションRSU(譲渡制限付株式)年俸制
← 用語辞典の一覧へ戻る