お金・条件
手当
てあて
基本給とは別に、特定の条件や役割に対して支払われる給与のこと。通勤手当・住宅手当・役職手当・資格手当などがあり、法律で義務付けられた割増賃金以外は、出すかどうかも額も会社の自由だ。
よくある誤解
「手当が多い会社=待遇がいい会社」とは限らない。手当は基本給と違ってボーナスや退職金の計算基礎に入らないことが多く、会社の都合で廃止や減額がされやすい部分でもある。基本給を下げて手当で見た目の月給を膨らませる給与体系なら、長期の総額ではむしろ不利になる。手当の厚さは、その内訳と支給条件まで見て初めて評価できる。
実務でどう関わるか
転職時に確認すべきは、各手当の支給条件と、それが自分に適用されるかだ。住宅手当は世帯主限定・賃貸限定などの条件付きが多く、家族手当は配偶者の収入制限がある。オファー年収に手当が含まれている場合、あなたが条件を満たさなければその分は消える。また、固定残業代が「業務手当」などの名前で紛れていることもある。名前ではなく中身を、労働条件通知書の書面で確認することだ。
