年末が近い。客に挨拶のメールを送るべきか。送るなら、何を書くべきか。定型文を送るだけなら、送らないほうがいいんよ。
先に言う。年末の挨拶は、礼儀のために送るんじゃない。来年も頼む相手だと、相手の頭の中で確定させるために送る。定型文を送った人は忘れられ、1行足した人は1月に連絡が来る。送る理由、相手、時期、例文、次に繋げる1行、やってはいけない書き方、返事の返し方を書く。私は営業をしないので、年末年始の1通は数少ない自分から出す連絡だ。
先に一文で。フリーランスの年末年始の挨拶メールは、来年も頼む相手だと確定させるために送り、今年の仕事があった相手と来年も続けたい相手に、仕事納めの3〜5日前に、今年の礼と成果を1つと休みの期間と来年の1行を短く書き、全員同文と売り込みを避け、年始は返事が来た相手にだけ仕事始めの日に返すのが正解だ。
この記事の要点
- 礼儀ではなく、来年の確定のために送る
- 仕事納めの3〜5日前
- 今年の成果1つ、休みの期間、来年の1行
- 全員同文なら送らない
送る理由
| 理由 | 中身 |
|---|---|
| 来年も頼む相手だと確定させる | 相手の頭の中で、年をまたいで残る |
| 休みの期間を伝える | 年始の連絡の行き違いを防ぐ |
| 1月の仕事の話を先に置く | 空いている時期を書くと、1月の依頼が来る |
送る相手と送らない相手
| 送る | 送らない |
|---|---|
| 今年仕事があった相手 | 名刺を交換しただけの相手 |
| 来年も続けたい相手 | 単発で終わって、続ける気がない相手 |
| 紹介してくれた人 | 支払いが遅れていて、話を終えたい相手 |
送らない相手を決めると、送る相手に1行足す時間ができる。
送る時期
| 時期 | 目安 |
|---|---|
| 年末 | 相手の仕事納めの3〜5日前。最終日は埋もれる |
| 年始 | 相手の仕事始めの日の午前中。返事が来た相手だけ |
両方に全員へ送ると、量が多い人になる。
年末の例文
〇〇さん
今年は〇〇の件でお世話になりました。〇〇が〇〇になったのは、〇〇さんの判断が早かったからだと思っています。
年末年始は〇日から〇日まで休みます。〇日から動けます。
来年は〇〇を続けたいと思っています。1月は〇日以降なら空いているので、何かあれば早めに声をかけてください。
良いお年を。
〇〇
年始の例文
〇〇さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
〇日から動いています。年末にお話しした〇〇、進めるなら今月の後半から入れます。
〇〇
年始は短い。年末に書いたことを、1行だけ引き継ぐ。
次に繋げる1行
| 型 | 例 |
|---|---|
| 今年の成果を1つ | 〇〇が〇割増えたのは、この形にしたからでした |
| 来年やりたいことを1つ | 来年は〇〇の部分も一緒にやれたらと思っています |
| 空きの時期を1行 | 1月は〇日以降なら空いています |
この1行があるかどうかで、1月に連絡が来るかが変わる。納品メールの最後の1行と同じ考え方で、フリーランスの納品メールの文面に書いた。紹介を頼む形はフリーランスが紹介を頼む言い方に書いた。
やってはいけない書き方
- 長い。10行を超えたら削る
- 全員同文。相手の名前を変えただけの文は分かる
- 売り込み。来年は〇〇のプランを、と書くと閉じられる
- 休みの期間を書かない。年始の行き違いになる
返事が来た時の返し方
- その日のうちに短く返す
- 相手が仕事の話を書いてきたら、時期と範囲だけ確認して、詳細は年始に
- 返事がなくても追わない。年始に1通で足りる
私は営業をしない。年末年始の1通は、数少ない自分から出す連絡だ。だから1行に時間をかける。継続の取り方はフリーランスの継続案件の取り方と断り方に、年末年始の休みの取り方はフリーランスの休みの取り方に書いた。
よくある質問
Q. 送るべきか
送る。来年の確定のために。全員同文なら送らない。
Q. いつ
仕事納めの3〜5日前。年始は返事が来た相手だけ。
Q. 何を
今年の成果1つ、休みの期間、来年の1行。
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