単発の案件はあるが、継続にならない。継続案件が欲しい。逆に、続いている案件を断りたいが切り出せない。急に切られた。どう動けばいいのか。
先に言う。継続案件は営業で取るものじゃない。1回目の納品で決まる。納期の前に出して、次の提案を添えろ。単発が継続になる3つの条件、継続にしない方がいい案件の型、断り方、切られた時に見る場所、営業なしで増やす形を書く。
先に一文で。フリーランスの継続案件は納期より前に出す・次の提案を添える・相手の手間を減らすの3つで1回目の納品から決まり、下限以下・範囲が広がる・連絡の負担が大きい案件は継続にせず、断る時は範囲を戻す・期限を切る・後任を紹介するの型で関係を残し、切られたら相手の事情か自分の納品かを分けて2〜3社の並行を先に進めるのが正解だ。
この記事の要点
- 継続は1回目の納品で決まる
- 継続にしない案件の型がある
- 断り方は3つ、関係を残す
- 切られたら分けて見る
単発が継続になる3つの条件
| 条件 | 中身 |
|---|---|
| 納期より前に出す | 相手が安心して次を頼める |
| 納品時に次の提案を添える | 「次はこの部分を直すと数字が動く」と1行 |
| 相手の手間を減らす | 確認と修正の回数を減らす形で出す |
営業で継続を取るのではない。1回目の納品で、継続したい相手になる。営業なしで仕事が来る形は営業しないフリーランスの仕事の取り方に書いた。
継続にしない方がいい案件の型
- 単価が下限以下。続けるほど時間が消える
- 範囲が毎回広がる。合意した範囲の外の仕事が増える
- 連絡の負担が大きい。深夜や休日の連絡が常態
3つとも、継続するほど他の案件に使える時間が減る。断る基準を先に持つ。単価の話はフリーランスの単価交渉のタイミングと例文に書いた。
継続案件の断り方
| 型 | 言い方 |
|---|---|
| 範囲を当初に戻す | 当初の月4本の範囲でしたら継続できます |
| 期限を切る | 今月分までで一区切りとさせてください |
| 後任を紹介する | 同じ領域の方をご紹介できます |
感情的に切らない。相手が困らない形で終える。断った相手は将来の紹介元になるので、関係を残す。合わないクライアントの扱いはフリーランスのクライアントが合わない時の対処に書いた。
継続が切られた時に見る場所
| 原因 | 対処 |
|---|---|
| 相手の事情(予算・体制の変更) | 自分では防げない。分散を進める |
| 自分の納品(納期・品質・連絡) | 1つ見つけて直す |
切られた案件は、1社依存の警告だ。売上の7割が1社なら、分散を先に進める。切られてから営業を始めると遅い。1社依存の危なさは月収30万のフリーランスが一番危ない理由に書いた。
継続を営業なしで増やす形
- 1回目の納品を、納期の前に、次の提案を添えて出す
- 継続になった案件の相手に、同じ領域の相手を紹介してもらう
- 常に2〜3社を並行させる
- 下限以下の案件は最初から受けない
継続は、1回目の納品と紹介で増える。営業DMでは増えない。
納期を守れる仕組みはフリーランスが納期を守れない時の対処と予防に書いた。## よくある質問
Q. 継続案件を取るには
1回目の納品で決まる。納期の前に出し、次の提案を添え、相手の手間を減らす。
Q. 断る時は
範囲を戻す、期限を切る、後任を紹介する。関係を残す。
Q. 切られたら
相手の事情か自分の納品かを分ける。1社依存なら分散を先に進める。

