納期が守れない。受けた時は守れると思ったのに、間に合わない。遅れそうだと言い出せない。信頼を失いそうで怖い。どうすれば守れるようになるのか。

先に言う。納期を落とすより、落ちそうだと早く言わないことの方が信頼を消す。分かった時点で伝えろ。守れない原因4つ、遅れそうな時に最初にやること、遅れた後の信頼の戻し方、守れる仕組み4つ、私が納期を落とした時に変えたことを書く。

先に一文で。フリーランスが納期を守れないのは受けすぎ・見積もりが甘い・決める回数が多い・確認の戻りの4つが原因で、遅れそうなら分かった時点で新しい期日と代替案を添えて伝え、次の納品を前倒しで出して信頼を戻し、納期を2日前に置く・週の上限・確認を先に・バッファを見せないの4つの仕組みで守るのが正解だ。

この記事の要点

  • 原因は受け方と順番
  • 遅れそうなら分かった時点で伝える
  • 信頼は次の前倒しで戻す
  • 仕組みは2日前・上限・確認・バッファ

守れない原因4つ

原因何が起きているか
受けすぎ断れずに週の上限を超えている
見積もりが甘い作業時間を実際の半分で見ている
決める回数が多い何から手を付けるかを毎回決めて時間が消える
確認を後回しにする最後に確認して方向のずれで戻りが出る

4つとも、手の速さではない。受け方と順番の問題だ。時間が消える仕組みはフリーランスに時間がない理由に、遅い原因は仕事が遅い悩みと速くなる方法に書いた。

遅れそうな時に最初にやること

  1. 分かった時点で伝える。前日ではなく、遅れそうだと分かった日に
  2. 新しい期日を添える
  3. 代替案を添える。先に一部を納品する、範囲を分ける

早く言えば、相手は調整できる。前日に言うと、相手は調整できない。納期を落とすより、落ちそうだと早く言わないことの方が信頼を消す。

遅れた後の信頼の戻し方

次の納品を、前倒しで出す。

遅れた1回は、次の1回で戻せる。次も遅れると、戻せない。遅れた後の最初の納品は、納期の3日前に出す。継続の話はフリーランスの継続案件の取り方と断り方に書いた。

納期を守れる仕組み4つ

仕組み中身
自分の納期を相手の納期の2日前に置く2日の余裕が、想定外を吸収する
週の受注の上限を決める超えたら断る。断り方は範囲と期限で
確認を作業の最初にする方向を先に合わせて、戻りをなくす
バッファを相手に見せない2日前の納期は自分の中だけ

4つとも、意志ではなく仕組みだ。決めておけば守れる。断り方はフリーランスのクライアントが合わない時の対処に書いた。

私が納期を落とした時に変えたこと

私は独立した最初の年に、納期を落としたことがある。受けすぎていた。断れなかった。

変えたのは、週の受注の上限を決めたことだ。上限を超えたら断る。自分の納期を相手の2日前に置いた。確認を最初にした。

それから納期を落としていない。手が速くなったのではない。受け方と順番を変えただけだ。

よくある質問

Q. 納期を守れないのは

受けすぎ、見積もりが甘い、決める回数が多い、確認の戻り。受け方と順番の問題。

Q. 遅れそうな時は

分かった時点で、新しい期日と代替案を添えて伝える。

Q. 守れる仕組みは

納期を2日前に置く、週の上限、確認を先に、バッファを見せない。