仕事が遅い。周りより時間がかかる。遅いと言われた。手を速く動かそうとしても変わらない。何が原因なのか。どうすれば速くなるのか。

先に言う。仕事が遅いのは、手が遅いんじゃない。決める回数が多いんだ。決める回数を減らせば、同じ手で速くなる。遅い原因4つ、速い人がやっている3つ、遅いと言われた時に見直す順番、遅くても評価される仕事の形、私が遅かった頃に変えたことを書く。

先に一文で。仕事が遅いのは手の速さではなく決める回数が多い・完璧を待つ・全部を一度にやる・確認を後回しにするの4つが原因で、最初に終わりを決める・7割で出す・捨てる早さの3つで速くなり、直す順番は確認→決める回数→完璧→範囲で、納期の前に出して進捗を見せれば遅くても評価される。

この記事の要点

  • 原因は手ではなく決める回数
  • 速い人は決める回数と直す回数が少ない
  • 直す順番は確認が先
  • 納期の前に出せば評価される

遅い原因は手の速さではなく4つ

原因何が起きているか
決める回数が多い何から手を付けるか、どこまでやるかを毎回決めている
完璧を待つ出す前に直し続ける
全部を一度にやる切り分けずに始めて、途中で止まる
確認を後回しにする最後に確認して、方向がずれた戻りが出る

4つとも、手の速さではない。順番と決め方の問題だ。決める回数の話は決断疲れとは何かに書いた。

速い人がやっている3つ

やっていること中身
最初に終わりを決めるいつまでに、どこまでを先に決めて、そこで止める
7割で出して直す出してから反応で直す。出す前に直さない
捨てる早さやらないことを早く決める

3つとも、手を速く動かす話ではない。速い人は、決める回数と直す回数が少ない。捨てる早さは30代で差がつくのは捨てる早さに書いた。

遅いと言われた時に見直す順番

  1. 確認を前に持ってくる。方向がずれた戻りが、一番時間を消す
  2. 決める回数を減らす。作業の順番を前日に決める
  3. 完璧を待つのをやめる。7割で出す
  4. 範囲を切る。全部を一度にやらない

確認が先で、手の速さは最後だ。完璧主義が背景にある場合は完璧主義で疲れる人が楽になる方法に書いた。

遅くても評価される仕事の形

  • 納期の前に出す。速さより、締切の前にあることが評価になる
  • 進捗を見せる。途中で見せれば、遅くても安心される
  • 確認を先にする。方向がずれていないことが分かれば、時間はかかっても信頼される

遅いこと自体は、評価を下げない。納期に遅れることと、途中が見えないことが評価を下げる。信頼の作り方は転職して3年間やり続けたことに書いた。

私が遅かった頃に変えたこと

私はWeb業界に入った頃、仕事が遅かった。デザインを完璧にしてから出そうとして、締切の直前まで直していた。

変えたのは、確認を先にすることだった。方向を最初に確認して、7割で出して、反応で直す。決める回数も減らした。作業の順番を前日に決めた。

手の速さは変わっていない。だが同じ手で、速くなった。

よくある質問

Q. 遅いのは能力か

手の速さではない。決める回数、完璧待ち、一度にやる、確認の後回しの4つ。

Q. 速い人は何が違うか

最初に終わりを決める、7割で出す、捨てる早さ。決める回数と直す回数が少ない。

Q. どこから直すか

確認、決める回数、完璧、範囲の順。手の速さは最後。