新社会人で入った会社を、1年目で辞めたい。だが1年も持たないのは甘えなのか。転職で不利になるのか。辞めていい理由と、辞めない方がいい理由の線が分からない。

先に言う。1年目で辞めていいかは、理由で決まる。法律に触れる会社なら、1年待つ意味はない。辞めていい3つと辞めない方がいい3つ、1年以内に辞めると転職で何を聞かれるか、辞める前に作っておくもの、私が1社目を1年以内に辞めた話を書く。

先に一文で。新社会人の1年目で辞めていいのは残業代が出ない・休日出勤が常態・人格を否定されるの3つで、仕事が覚えられない・上司と合わない・想像と違ったの3つは誰もが通る状態なので辞める理由にせず、辞めるなら3ヶ月分の貯金と理由の言語化と次の入口を作ってから辞めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 辞めていいのは法律と人の線に触れる時
  • 辞めない方がいいのは誰もが通る状態
  • 転職で聞かれるのは理由と次の軸
  • 辞める前に貯金・理由・入口

辞めていい3つの状態

状態なぜ1年待たなくていいか
残業代が出ない法律に触れる。改善を待つものではない
休日出勤が常態同上。体を壊す前に出る
人格を否定される言動がある1年いると自分の判断が壊れる

3つとも、1年待って改善するものではない。待つ間に、自分の基準が壊れる。ブラック企業を辞めるタイミングはブラック企業を辞める完全ガイドに書いた。

辞めない方がいい3つの状態

状態なぜ辞めない方がいいか
仕事が覚えられない1年目は全員そう。半年で変わる
上司と合わない次の会社にも合わない上司はいる
想像と違った想像通りの会社はない

3つは、1年目の誰もが通る状態だ。辞める理由にすると、次でも同じことが起きる。夏と12月の辞めたい時期は1年目の夏に辞めたい時1年目の12月に辞めたい時に書いた。

1年以内に辞めると転職で何を聞かれるか

聞かれるのは2つだ。なぜ辞めたか。次に何を軸にするか。

理由の言い方伝わり方
残業代が出ず、休日出勤が常態だった事実として理解される
合わなかった次も同じと見られる

不利になるかは、期間ではない。理由を事実で言えるかと、次の軸があるかで決まる。

辞める前に作っておくもの

  1. 3ヶ月分の生活費の貯金
  2. 辞める理由を事実で言語化しておく
  3. 次の入口を1つ決める。転職先か、学ぶ場所か、副業か

3つがあれば、辞めた後の期間が短くなる。3つがないと、期間が延びる。

私が1社目を1年以内に辞めた話

私は1社目が美容業界のブラック企業だった。残業代は出ず、休日出勤があり、パワハラがあった。1年以内に辞めた。

辞めた判断は正しかったと今も思う。だが準備がなかった。貯金がなく、理由を言語化しておらず、次の入口もなかった。

フリーターになった。カフェとポスティングのバイトをした。期間が長くなった。50万円を払って渋谷のWebスクールに通い、そこからWeb業界に未経験で入った。

辞めるのが間違いだったのではない。準備がなかったのが間違いだった。準備があれば、フリーターの期間は短かった。手取りが少ない頃の暮らしは手取り22万の生活の現実に書いた。

よくある質問

Q. 1年目で辞めていいのは

残業代が出ない、休日出勤が常態、人格を否定される時。1年待つ意味はない。

Q. 1年以内に辞めると不利か

期間ではなく、理由を事実で言えるかと次の軸で決まる。

Q. 辞める前に何を準備するか

3ヶ月分の貯金、理由の言語化、次の入口の3つ。