転職を機に、保険をこのままでいいのか気になり始めた。保険のトータルプロフェッショナルという無料相談は、使っていいものなのか。
先に種明かしからやる。無料の保険相談が無料なのは、善意ではなく仕組みだ。その仕組みを理解した上で使えば、専門家の知識を無料で借りられる。構図から検証する。
この記事の要点
- FPによる保険の無料相談で、保障の重複と穴を確認できる
- 無料の理由は、保険の成約時に代理店へ手数料が入る構図にある
- 転職・退職は、保障の前提が変わる見直しの適時だ
- その場で即決しない。持ち帰って決めるのが唯一のルールになる
基本情報
- 型|お金の相談(FP・保険)
- 対象|全年代
- 強み|専門家FPによる保険の無料相談
- 合う人|退職・転職を機に保険を見直したい人
- 合わない人|保険に加入していない・見直し予定のない人
- 料金|無料
- 所要|相談予約から
なぜ転職・退職が保険の見直しどきなのか
保険は、入った時の生活を前提に組まれている。転職や退職で前提が変わると、保障がずれる。
- 会社の保障が変わる|大手から中小へ移ると、会社の団体保険や福利厚生の保障が消えることがある。逆に手厚くなって民間保険が重複する場合もある
- 収入の形が変わる|フリーランスになると傷病手当金が無くなり、就業不能への備えの重要度が変わる
- 健康保険の切り替えが起きる|退職後の健康保険の選択と合わせて、民間保険の役割を見直す機会になる
つまり転職・退職は、保険の前提が動く数少ないタイミングだ。ここで見直さないと、前の生活に合わせた保険料を払い続けることになる。
無料の仕組みと、正しい使い方
無料相談の経済構図は単純だ。相談の結果、保険の切り替えや加入が起きれば、保険会社から代理店側へ手数料が入る。だから相談は無料で、提案には商品が含まれうる。
これは悪ではない。ただし使い方のルールが1つだけある。その場で契約しないこと。提案を持ち帰り、保障の重複と穴の指摘だけを受け取って、自分で比較してから決める。この使い方なら、FPの知識を無料で借りる場として十分に機能する。転職前後のお金の整理全体は転職・退職前後のお金の整理で書いた通りで、保険はその1項目になる。
*クリックすると公式サイトが開く。専門家FPによる保険の無料相談を受けられる。*
申込後の流れ|① 無料相談を申し込む(数分) → ② 加入中の保険の一覧を共有する → ③ 保障の重複と穴を確認し、見直し案の説明を受ける
向いていない人。正直に書く
1、保険に入っていない人。見直す対象が無ければ、この相談の価値は薄い。まず自分に保険が要るかどうかという手前の問いは、家計の全体設定の話で、別の整理が要る。
2、見直す気がないのに、なんとなく話を聞きたい人。提案を受け流す前提の相談は、時間の使い方として双方に不毛だ。
3、お金の相談全般をしたい人。保険に限らず家計・資産形成まで幅広く相談したいなら、マネーキャリアの検証で書いた総合型のFP相談と並べて選ぶ方がいい。保険を軸に見直すのか、家計全体を見るのかで、合う窓口が変わる。
相談前の準備3つ。これで密度が変わる
- 加入中の保険証券を全部並べる|内容を思い出せなくていい。現物があれば、重複と穴の確認はFP側でできる
- 転職・退職の予定を伝えられるようにする|前提の変化こそが見直しの核だから、ここを共有すると提案の精度が上がる
- 月いくらまでなら払うかの上限を決めておく|上限を先に持っておくと、提案に流されない
まとめ
保険のトータルプロフェッショナルは、転職・退職で保障の前提が動く人が、重複と穴を無料で点検するための道具だ。無料の仕組みを知り、その場で決めず、持ち帰って判断する。この3つを守れば、リスクの小さい情報収集の場として使える。保険料は固定費の中でも大きい項目だ。前提が変わった時に見直す習慣は、年単位で家計に響くんよ。
よくある質問
相談したら必ず保険に入らされますか?
契約の義務はない。提案を受けて見送る判断も普通にできる。押し切られそうな不安があるなら、「今日は決めず持ち帰ります」と最初に宣言しておけばいい。
オンラインでも相談できますか?
相談の形式は申込時に確認できる。オンライン対応であれば、在職中でも時間を作りやすい。
お金の整理シートをLINEで無料配布中
転職・退職前後のお金のチェックリストを、公式LINEで無料配布している。保障の見直しは、収入の変わり目にやるのが一番効率がいい。

