逆質問を用意している。5つ書いた。だが、全部聞く時間はあるのか。多すぎると印象が悪いのか。少ないと関心がないと見られるのか。何個が正解なのか。

先に言う。逆質問は3つ用意して、2つ聞く。1つは面接中に答えが出て消える。一次と二次と最終で相手が変わるので、各回に3つ。全部聞こうとするな。時間が終わる方が印象を落とす。用意する数と聞く数、回ごとの数、順番、時間がない時、多すぎる時、なくなった時、面接官が複数の時、同じ質問、メモ、答えの記録を書く。

先に一文で。面接の逆質問は3つ用意して2つ聞き、1つは面接中に答えが出て消える前提で、一次は人事に2〜3・二次は配属先の上司に2〜3・最終は役員に1〜2と回ごとに相手に合わせて3つずつ用意し、仕事の中身→入社後→会社の方向の順に聞き、時間がなければ「1点だけ」と言って1つに絞り、全部答えられてしまったら面接官の話を深掘りする質問をその場で1つ作り、メモを見ながら聞いてよく、答えは面接後にすぐ書き残すのが正解だ。

この記事の要点

  • 3つ用意して2つ聞く
  • 回ごとに相手に合わせて3つ
  • 時間がないなら1つに絞る
  • 全部消えたら深掘りを1つ作る

用意する数と聞く数

数中身
用意する3つ
聞く2つ。時間があれば3つ
消える1つは面接の中で答えが出る
上限逆質問の時間は5〜10分。1問2〜3分。3問が上限

5つ用意して全部聞こうとすると、時間が終わって面接官が切る。それは印象を落とす。3つ用意して、状況で2つか1つに絞る。

面接の回ごとの数

回相手数聞く物
一次人事、現場の担当者2〜3選考の流れ、入社後の研修、配属の決まり方。人事に聞くことは人事面接の逆質問に書いた
二次配属先の上司2〜3最初の3か月の仕事、チームの人数と構成、評価の時期と基準
最終役員、社長1〜2事業の方向、この職種に期待すること。線は最終面接の逆質問に書いた

相手が変わるので、同じ質問を持ち込まない。各回に3つ、合計9つを面接の前に作っておく。

聞く順番

順中身なぜ
1仕事の中身(最初の3か月の担当・チーム)一番知りたいことを先に。時間が切れても聞けている
2入社後(研修・評価・1年後の期待)続けられるかの材料
3会社の方向(事業・この職種の位置)時間があれば。役員には1で聞く

条件(残業・有給・年収)は、逆質問の場でなく、内定後の条件確認かオファー面談で聞く。逆質問で条件から入ると、条件で選ぶ人に見える。内定を近づける逆質問の中身は面接の逆質問で内定が決まるに書いた。

時間がない時

面接が長引いて、「時間がないので、質問があれば1つだけ」と言われることがある。

1点だけ伺います。配属先で最初の3か月に担当する業務を、具体的に教えていただけますでしょうか。

その回の面接官に一番聞くべき物を1つ。答えを受け取って、「ありがとうございます。以上です」で終える。時間がないのに2つ聞くと、面接官が時計を見る。

多すぎる時に起きること

数起きること
4つ以上面接官が時間を気にし始める。後半の質問への答えが短くなる
全部を読み上げる準備した物を消化しているように見える。会話にならない
質問が長い質問の前置きが長いと、聞きたいことが伝わらない。1文で聞く

質問は1文で。「◯◯について教えてください」。前置きの説明は要らない。

質問がなくなった時

面接の中で、用意した3つが全部答えられることがある。

用意していた質問は、お話の中でお答えいただきました。ありがとうございます。1点、先ほど◯◯とお話しされていましたが、◯◯についてもう少し伺えますでしょうか。

面接官の話の中から、深掘りの質問をその場で1つ作る。話を聞いていた証拠になる。何も聞かずに「ありません」で終えるより、深掘り1つの方が残る。質問が思いつかない時の型は面接の逆質問が思いつかないに書いた。

面接官が複数いる時

質問宛先
仕事の中身現場の人(配属先の上司)
選考・制度人事
事業の方向一番役職が上の人

質問の最初に、「◯◯様に伺いたいのですが」と宛先を言う。全員に向けて聞くと、誰が答えるかで間が空く。

同じ質問を各回で聞いていいか

聞いていい。ただし、答えが違うことがある。人事は制度を、上司は実態を答える。同じ質問を2回聞いて答えが違えば、実態を知る材料になる。面接官同士で情報が共有されている会社では、「前回も聞かれた」と言われることがあるので、「前回は人事の方に伺いましたが、現場のお立場ではどうでしょうか」と添える。

メモを見ながら聞いていいか

いい。逆質問の場で、手帳やメモを開いて「質問を用意してきました」と言って見るのは、準備の証拠だ。読み上げるのでなく、メモを見て、顔を上げて聞く。スマホのメモは避ける(見ているように見えない)。紙のメモか手帳。

逆質問のメモの作り方

面接の前に、A5の紙か手帳に1枚。

欄中身
面接の回と相手一次・人事の◯◯様
質問1(仕事の中身)1文
質問2(入社後)1文
質問3(会社の方向)1文
面接中に消えたら消す線を引く
予備(深掘り用)面接官の話から作る欄を空けておく

聞いた答えのメモの取り方

面接中に書くなら、「メモを取らせていただいてよろしいでしょうか」と一言。答えの要点だけを1行。面接後、会場を出てすぐに、答えの中身を書き足す。次の回の面接で、「一次で◯◯と伺いましたが」と使える。内定後の条件確認や、複数の内定を比べる時の材料にもなる。

よくある質問

逆質問を1つも聞かないのは、落ちるか

それだけで落ちることは少ないが、関心が薄いと見られる。最低1つは聞く。深掘り1つでいい。

逆質問で「特にありません、十分に理解できました」は通るか

理由を添えれば通る。「お話の中で◯◯と◯◯を伺い、疑問は解けました」と、聞いた内容を1つ言えば、聞いていた証拠になる。

逆質問の答えで、その会社を辞退したくなった

それが逆質問の役割だ。合わないことが面接で分かれば、入ってから分かるより早い。

転職の資料をLINEで無料配布中

逆質問のメモの型(回ごとに3つ・宛先・消す欄・深掘り用の予備)と、一次・二次・最終の逆質問の例30問を公式LINEで無料配布している。3つ用意して、2つ聞く。それで足りる。

LINEで無料の資料を受け取る