年収を上げたい。でも「年収が上がっても幸福度は変わらない」と聞いた。本当なのか。転職や副業で年収を上げる意味はあるのか。

先に言う。年収が上がって消えるのは、お金の心配だ。消えないのは、時間と人の悩みだ。両方を分けて考えろ。説が広まった理由、頭打ち説と上がり続けるという結果、年収で減るストレスと減らないストレス、年収を上げる時の注意、幸福度に関わる3つ、年収を上げる判断を書く。研究の中身は原典で確かめてほしい。

先に一文で。「年収が上がっても幸福度は変わらない」は一定の年収で頭打ちになるという研究から広まったが上がり続けるという結果もあり、年収で減るのはお金の心配と選択肢のなさで時間と人間関係の悩みは減りにくいので、自分で決められる範囲と人間関係を削らない形で年収を上げるのが正解だ。

この記事の要点

  • 頭打ち説と上がり続ける結果の両方がある
  • 年収で減るのはお金の心配
  • 時間と人間関係は減りにくい
  • 削らない形で上げる

説が広まった理由

一定の年収を超えると幸福度が頭打ちになるという海外の研究がよく引用された。「年収〇〇万円を超えたら、それ以上は幸せにならない」という形で広まった。

頭打ちになるという説と上がり続けるという結果

中身
頭打ち説一定の年収を超えると幸福度が伸びにくい
上がり続ける結果年収が上がるほど幸福度も上がる

どちらも平均の話で、自分に当てはまるかは別だ。

年収が上がって減るストレスと減らないストレス

減る減らない
お金の心配時間の足りなさ
選択肢のなさ人間関係
辞めたくても辞められない自分で決められない仕事

年収別の手取りは年収800万の手取りに、年収800万の転職の現実は年収800万に転職で届く現実に書いた。

年収を上げる時に気を付けること

時間と人間関係を犠牲にしない。年収が上がっても、残業が増えて家族の時間がなくなり、合わない人と働くなら、減ったストレス以上に増える。

年収より幸福度に関わる3つ

  • 自分で決められる範囲。時間・場所・仕事の中身
  • 人間関係。一緒に働く人・家族との時間
  • お金の不安がないこと。生活費と貯えの見通し

手取りが少なくても幸福度が高い人の話は手取り20万台なのに幸福度が高い人に書いた。

転職や副業で年収を上げる判断

転職で上げるなら、時間と人間関係が悪くならないかを先に見る。副業で上げるなら、本業の時間を削りすぎないかを見る。私は4社目で、リモートと育休の制度を重視して、あえて年収が下がる会社を選んだ。給料以外の収入の作り方は給料以外の収入の作り方に書いた。

よくある質問

Q. 年収が上がっても幸福度は変わらないは本当か

一概には言えない。頭打ち説と上がり続ける結果の両方がある。

Q. 年収で減るストレスと減らないストレスは

お金の心配は減る。時間と人間関係は減りにくい。

Q. 幸福度に関わることは

自分で決められる範囲・人間関係・お金の不安のなさ。