沖縄に移住したい。だが後悔した人の話も聞く。何で後悔するのか。自分は後悔するタイプか。試せることはあるか。
先に言う。後悔の原因は沖縄ではなく、順番だ。仕事と住まいを決めずに来た人が後悔する。後悔が多い5つ、後悔する人としない人の差、移住前に試す2つ、戻れる形で移住する方法、私が5年住んで思うことを書く。
先に一文で。沖縄移住の後悔は仕事と年収・車の維持費・台風と湿気・人間関係の距離・本土との往復費用の5つに集中し、一番多い仕事と年収は仕事を決めずに来た人がほぼ全員踏むので、リモートか独立で収入を持って来て、観光ではない1ヶ月の滞在と冬・梅雨の体験で暮らしの現実を見て、賃貸と貯金の線で戻れる形にして移住するのが正解だ。
この記事の要点
- 後悔は5つ、一番多いのは仕事と年収
- 仕事を持って来た人は後悔しにくい
- 移住前に1ヶ月滞在と冬・梅雨を試す
- 戻れる形で来る
後悔が多い5つ
| 後悔 | 中身 | 慣れるか |
|---|---|---|
| 仕事と年収 | 見つからない、下がる | 慣れない |
| 車と交通 | 車が必須、維持費、渋滞 | 慣れる |
| 台風と湿気 | カビ、停電、飛行機の欠航 | 慣れる |
| 人間関係の距離 | 近いようで入りにくい、または近すぎる | 人による |
| 本土との往復費用 | 実家の用事のたびに飛行機代 | 慣れない |
一番多いのは仕事と年収だ。仕事を決めずに移住した人が、ほぼ全員ここで後悔する。他の4つは住めば慣れる。収入は慣れない。
仕事の選択肢は沖縄移住の仕事の現実に書いた。
後悔する人としない人の差
| 差 | 後悔する人 | 後悔しない人 |
|---|---|---|
| 仕事 | 来てから探す | 持って来る |
| 期待 | 毎日海でのんびり | 仕事は同じ、週末の景色が変わる |
| 住まい | 海の近くの憧れで決める | 通勤圏と買い物と学区で決める |
期待の中身が大きい。「毎日海でのんびり」を期待して来ると、平日は本土と同じ仕事と家事で埋まる現実に落差を感じる。私の平日は、本土にいた頃とほとんど変わらない。変わったのは、週末に見える景色と、冬に寒くないことだ。
移住前に試す2つ
観光ではない1ヶ月の滞在。マンスリーで部屋を借りる。スーパーで買い物をする。車で通勤圏を走る。平日を平日として過ごす。観光の3日では見えない暮らしの現実が、1ヶ月で見える。
冬と梅雨の体験。沖縄の冬は曇りが多く、梅雨は湿気が重い。夏の景色だけで決めると、最初の冬で落差が出る。曇りの日の沖縄を知ってから決める。
この2つで、後悔の半分は移住前に消える。
後悔しても戻れる形で移住する方法
- 住まいは賃貸。買わない
- 仕事はリモートか独立。現地就職で全部を沖縄に置かない
- 貯金は、戻る引っ越し代と半年の生活費を残す
戻れる形で来ると、後悔しても選び直せる。戻れない形で来ると、後悔したまま住み続ける。
リモートの仕事の探し方はフルリモートの転職の選び方に書いた。
私が5年住んで思うこと
私は育休中に沖縄へ移住して、フルリモートで復帰した。その後、独立して今はフリーランス4年目だ。仕事を持って来たから、収入で後悔したことはない。
5つのうち、車と台風と往復費用は経験した。慣れた。人間関係は、会わずに仕事をする形なので、本土にいた頃と距離は変わらない。
後悔したかと聞かれれば、していない。だがそれは沖縄が良かったからではなく、順番が正しかったからだと思っている。生活費の実態は沖縄フリーランスの現実と移住に書いた。
よくある質問
Q. 後悔する理由で多いのは
仕事と年収、車、台風と湿気、人間関係の距離、本土との往復費用の5つ。一番多いのは仕事と年収だ。
Q. 後悔しない人の特徴は
仕事を持って来たこと、期待の中身が暮らしの現実に近かったことの2つ。
Q. 移住前に試すことは
観光ではない1ヶ月の滞在と、冬と梅雨の時期の体験。

