沖縄に移住したい。だが仕事がない気がする。30代、40代で移住して、仕事はどうするのか。年収は下がるのか。家族がいても行けるのか。

先に言う。沖縄で仕事を探すな。仕事を持って沖縄に行け。順番が逆だと、年収と一緒に暮らしが削れる。選択肢3つ、現地就職の実態、リモートで移住する順番、決めてから行くか行ってから探すか、家族がいる場合、私がフルリモートで移住した流れを書く。求人と年収の数字は最新の統計を確認する前提で読んでほしい。

先に一文で。30代・40代の沖縄移住の仕事は現地就職・リモート転職・独立の3択で、現地就職は賃金水準が低く求人が偏るので年収を維持したいなら選びにくく、先にリモート可の仕事を確保してから移住する順番が年収と暮らしを守り、家族がいるなら仕事と住まいと子どもの環境を先に決めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 選択肢は現地就職・リモート・独立
  • 現地就職は年収が下がる前提
  • リモートの仕事を持ってから移住する
  • 家族がいるなら先に3つを決める

仕事の選択肢3つ

選択肢年収向いている人
現地就職下がる前提年収より暮らしを優先できる、独身か共働き
リモートで働ける仕事を持って移住維持できる今の職種がリモート可、または転職できる
独立自分次第既に副業で収入がある

30代・40代で年収を維持したいなら、現地就職は選びにくい。リモートか独立の2択になる。

現地就職の年収と求人の実態

沖縄県の賃金水準は、全国で低い側にある。同じ職種でも本土より年収が下がるのが一般的だ。

求人は観光、サービス、介護、コールセンターに多い。専門職や管理職の正社員求人は少ない。30代・40代で本土でのキャリアを持って移住しても、それを活かせる求人が少ないのが現実だ。

数字は厚生労働省の賃金統計の最新を確認してほしい。移住で年収が下がる前提で、生活費と合わせて判断する。生活費の実態は沖縄フリーランスの現実と移住に書いた。

リモートで移住する順番

  1. 今の会社でリモートが可能か確認する。可能なら交渉する
  2. 不可能なら、リモート可の会社に転職する。移住はまだしない
  3. リモートで半年以上働いて、仕事が回ることを確認する
  4. 移住する

順番が逆の人が多い。先に移住して、リモートの仕事を探す。探している間に貯金が減る。焦って条件の悪い仕事を取る。

リモート転職の選び方はフルリモートの転職の選び方に書いた。

仕事を決めてから移住するか、移住してから探すか

決めてからだ。

移住してから探すと、家賃と生活費が先に出ていく。沖縄は物価が安いと思われがちだが、家賃と車の維持費と食費を合わせると、本土の地方都市と大きくは変わらない。収入がない期間が長引くと、条件で選べなくなる。

家族がいる場合の判断

家族がいるなら、先に3つを決める。

  • 仕事。リモートか、配偶者の仕事も含めて収入の形
  • 住まい。学区、通院、車の台数
  • 子どもの環境。保育園の空き、学校

3つのうち1つでも未定のまま移住すると、移住後の半年が全部それに消える。

私がフルリモートで移住した流れ

私は4社目の大阪の会社で、リモートと育休の制度を重視して転職した。年収は下がったが、この選択が後の移住に繋がった。

3年かけて信頼を作り、男性で1年の育休を取った。育休中に沖縄へ移住し、育休明けにフルリモートで復帰した。仕事を持ったまま移住する順番だったから、年収と暮らしを両方守れた。

その後、育休中に育てた発信が副業として給与を超える月が出て、退職して独立した。今はフリーランス4年目で、沖縄で一人で仕事をしている。

よくある質問

Q. 30代・40代で仕事はどう探すか

現地就職・リモート・独立の3択。年収を維持したいならリモートを先に確保してから移住する。

Q. 現地就職の年収は

全国で低い水準にあり、同じ職種でも下がるのが一般的。求人は業種が偏る。最新の統計を確認する。

Q. 決めてから行くか、行ってから探すか

決めてから。特に家族がいるなら仕事・住まい・子どもの環境を先に決める。