新卒エージェントの面談を予約した。でも何を聞かれるのか。志望も決まっていないのに、まともに答えられる気がしない。

安心していい。面談は面接ではない。評価の場ではなく、現在地の整理の場だ。聞かれることは4領域に決まっている。全部書く。

この記事の要点

  • 聞かれるのは、状況・経験・希望・不安の4領域だ
  • 正解を答える場ではない。正直に出すほど支援の精度が上がる
  • 「決まっていない」は立派な答え。整理が面談の仕事だ
  • 盛った選考状況と偽の志望だけが、支援の照準をずらす

聞かれること4領域。全部先に見せる

領域1、就活の状況。「就活はどれくらい進んでいますか」「選考中の企業はありますか」。進んでいなくても問題ない。ゼロならゼロと言えば、ゼロからの時間割を組んでくれる。選考中の企業があるなら、社名と段階を伝えると、日程管理と対策の優先度に反映される。

領域2、これまでの経験。「学生時代に力を入れたことは」「アルバイトやインターンの経験は」。ここはガクチカの試験ではない。あなたの材料の在庫確認だ。すごい実績である必要はなく、続けたバイト・ゼミの役回り・趣味の継続も全部材料になる。

領域3、希望の方向。「業界や職種の希望はありますか」「働き方で譲れないことは」。決まっていなければ「決まっていない」でいい。その場合は好みの粒度(人と話すのが好き・コツコツ作業が好き・転勤は嫌だ)まで下げて聞き直してくれる。

領域4、不安と困りごと。「就活で困っていることはありますか」。ここが面談で一番価値の出る質問だ。面接が怖い、ESが書けない、学歴が気になる、親と意見が合わない。出した不安の数だけ、具体的な対策が返ってくる。

答えの用意。前日に10分でいい

4領域それぞれ、一言メモを作っておくだけで面談の密度が変わる。

  • 状況|受けた社数・選考中の社名と段階(ゼロならゼロ)
  • 経験|学業・部活・バイト・インターンを箇条書きで3つ
  • 希望|業界が無理なら、好き嫌いの好みを3つ
  • 不安|引っかかっていることを、恥ずかしいものほど上に書く

台本を作り込む必要はない。面談は会話で進むので、メモは思い出すための杖でいい。登録から面談までの全体の道順はdoda新卒エージェントの登録の流れで書いた。

言わない方がいいこと。嘘、それだけ

面談で損をする発言は、実は嘘の一種類しかない。

  • 選考状況を盛る。「最終面接が2社」と盛ると、紹介の緊急度と難易度の設定がずれる
  • 行く気のない希望を言う。格好つけて言った業界の求人が並び、時間が溶ける
  • 不安を隠す。順調なふりをすると、一番支援が必要な箇所に支援が届かない

逆に、言っていいのか迷う本音、「大手志向」「公務員と迷っている」「正直働きたくない」は言っていい。プロは本音の扱いに慣れている。建前しか出さない学生より、よほど支援しやすい相手になる。

面談後の流れと、合わなかった時

面談後は、整理した希望に沿って求人紹介・ES添削・面接対策が始まる。紹介された求人を受けるかはあなたの自由で、断っても関係は壊れない。

担当との相性が合わない場合は、担当変更の依頼も、サービス自体をやめるのも自由だ。エージェントという仕組みの裏側(なぜ無料か・やめとけと言われる理由の正体)は就活エージェントはやめとけは本当かで書いた。仕組みを知っておくと、面談での距離感も取りやすくなる。

*クリックすると公式サイトが開く。doda新卒エージェントは新卒特化の無料エージェントで、面談から選考対策まで伴走してくれる。*

利用の流れ|① 無料登録して面談を予約する → ② 4領域の整理メモを持って面談する → ③ 紹介と選考対策を受ける

doda新卒エージェントに無料登録する

よくある誤解

「面談の受け答えが悪いと、いい求人を回してもらえない」。面談は選考ではないので、話し方の巧拙で求人の質は決まらない。決めるのは情報の正確さだ。うまく話せない人ほど、正直なメモを持ち込めば互角以上に戦える。

「面談までに志望業界を決めておくのが礼儀だ」。決まっていない学生を整理するのがエージェントの本業で、白紙は失礼でも準備不足でもない。偽の志望を作っていく方が、よほど面談を空転させる。

よくある質問

服装はスーツですか?オンラインでもカメラは必要ですか?

面談は選考ではないので私服で問題ない。オンラインの場合、カメラはオンが基本マナーだが、事情があれば音声のみの相談もできる。迷ったら日程調整の連絡で聞けばいい。

親に就活の方向を反対されています。面談で相談していいですか?

いい。家族との意見の食い違いは就活の定番の困りごとで、担当も扱い慣れている。第三者のプロの整理が入ると、親への説明材料も作りやすくなる。

就活の資料をLINEで無料配布中

面談前の4領域メモのテンプレを公式LINEで無料配布している。うまく話す必要はない。正直な現在地を持っていく。それだけで面談は働き始める。

LINEで無料の資料を受け取る