転職の初日が終わった。帰りの電車で、帰りたい、辞めたい、と思っている。前の会社の方がよかった気がする。この感覚は、普通なのか。危険な印なのか。明日、行けるのか。

先に言う。転職初日に帰りたくなるのは、普通の反応だ。新しい場所で1日中緊張して、疲れている。辞めるかを決めるのは初日でなく、3日後と1週間後と1か月後。ただし、危険な印が初日に出ていたら別だ。初日にそう感じる理由、普通の違和感と危険な印の見分け、3日・1週間・1か月の線、初日の夜にやることとやらないこと、危険な印があった時の動き方、周りへの言い方、初日で辞めた場合を書く。

先に一文で。転職初日に帰りたい・辞めたいと感じるのは緊張と情報の量と孤立感による普通の反応で、辞めるかは初日でなく3日後・1週間後・1か月後に見直し、初日の夜は寝て振り返りを3行書いて翌日の持ち物を揃え、辞める連絡とSNSと前の会社への相談はせず、求人票と業務が全く違う・条件の説明がない・怒鳴り声や人格の否定・挨拶が返らない・初日から残業が当然、の危険な印が3つ以上あれば記録して人事に確認し試用期間中の退職を選択に入れ、翌朝に体が動かないなら休んで医師に相談するのが正解だ。

この記事の要点

  • 初日の帰りたいは普通の反応
  • 決めるのは3日後・1週間後・1か月後
  • 危険な印5つは別に扱う
  • 初日の夜は寝る・3行書く・持ち物

初日にそう感じる理由

理由中身
情報の量名前、顔、用語、システム、場所、手順。1日で覚えられる量を超える
緊張1日中、見られている感覚。休憩も気が抜けない
孤立感誰も知らない。昼を1人で食べる。話しかける相手がいない
前職との比較前職では何でも分かっていた自分と、今日の自分を比べる
疲れ上の全部が体力を使う。疲れが、帰りたい、辞めたい、に変わる

初日の感情は、疲れと緊張の産物だ。初日の動き方は転職の入社初日から1ヶ月の完全ガイドに、初日の前の不安は転職初日が不安で眠れない人へに書いた。

普通の違和感と危険な印の見分け

普通の違和感(初日にはよくある)危険な印(会社側の問題)
仕事の進め方が前職と違う求人票や面接で聞いた業務と、初日の説明が全く違う
誰に聞けばいいか分からない労働条件通知書や雇用契約書の説明がなく、出せと言っても出ない
周りが忙しそうで話しかけにくい上司や先輩が誰かを怒鳴っている。人格を否定する言葉が飛ぶ
昼を1人で食べた挨拶をしても誰も返さない、目を合わせない
定時に帰っていいか分からなかった初日から定時を過ぎて帰ることが当然の空気で、残業の指示が出る
教える人が決まっていないように見えた教える人がいないと明言される。放置される

左は、初日に誰でも感じる。右は、初日の緊張とは別の、会社側の問題だ。右が1つなら記録して1週間見る。3つ以上なら、試用期間中の退職を選択に入れる。

3日・1週間・1か月の線

時期見る物続ける判断
初日感情。決めない翌朝、体が動くか
3日後仕事の流れが見え始めたか。教える人が決まったか見え始めていれば続ける
1週間後聞く相手が1人できたか。求人票の業務と合っているか1人いれば続ける
1か月後仕事の中身、人、体調。求人票との差3つのうち2つが許容なら続ける
3か月後一番辛い時期。普通の位置半年まで待つ

慣れるまでの期間の全体は転職して慣れるまで何ヶ月かかるかに書いた。初日は、その一番最初の点だ。

初日の夜にやること

やることなぜ
寝る疲れが判断を鈍らせている。8時間
振り返りを3行書く今日分かったこと、分からなかったこと、明日聞くこと。書いたら閉じる
翌日の持ち物を揃える翌朝の負荷を減らす
風呂に入って、食べる体を戻す

初日の夜にやらないこと

やらないことなぜ
辞める連絡初日の夜の判断は、疲れの判断だ
前の会社に戻る相談疲れで美化している。判断は1か月後
SNSに会社のことを書く特定される。消せない
転職サイトを開く逃げ道を見ると、明日の足が重くなる
家族に「辞めたい」と言う言うなら「疲れた」。辞めたい、と言うと、家族が心配して判断が揺れる

翌朝の体の判断

翌朝判断
体が動いて出社できた3日目まで見る
体が重いが動ける出社する。3日目に見直す
吐き気、涙が止まらない、朝に体が動かない体の判断だ。休んで、医師に相談する。初日の緊張の範囲を超えている

体が動くかどうかは、感情より正確な判断の材料だ。

危険な印があった時の動き方

順やること
1記録する。日時、誰が、何を言ったか、業務の説明の中身。メールやメモで
2労働条件通知書を人事に求める。「入社の条件を確認したい」。出ない会社は、それ自体が印
3求人票と業務が違う場合、人事に「求人票の◯◯の業務と伺っていたが、説明された業務は◯◯だった。認識の違いがあるか」と確認
41週間見て、印が消えなければ、試用期間中の退職を選択に入れる
5怒鳴り声や人格の否定が続くなら、1週間を待たなくていい

試用期間中に辞める線は試用期間で辞めたいと思ったらに書いた。危険な印が3つ以上重なる会社は、続けても状況が変わりにくい。

家族や周りに何と言うか

初日の夜に「辞めたい」と言うと、家族が心配して、翌日から毎日「どうだった」と聞かれる。言うなら「疲れた。覚えることが多い」。1週間経って、危険な印が消えなければ、その時に「◯◯という問題があって、辞めることも考えている」と、事実で話す。

初日で辞めた場合

項目中身
履歴書雇用保険に加入していれば(初日から加入する)、記録に残る。1日でも在籍は事実。書かない選択もあるが、面接で聞かれたら答える
失業保険前の会社の離職票で受給できる。1日の在籍で新しい受給資格はできない。前の会社の受給期間内なら、前の資格で
給料1日分は請求できる。払わない会社は違法
次の転職1日で辞めた理由を聞かれたら、危険な印を事実で1つ。「求人票と業務が全く違った」

初日で辞めるのは、危険な印が明らかな時だけだ。普通の違和感で辞めると、次の初日にも同じ感情が来る。

よくある質問

初日に「明日から来なくていい」と言われた

試用期間中でも、入社14日以内なら解雇予告なしで解雇できるが、理由は要る。初日に解雇される理由は、経歴の虚偽か、会社側の採用の失敗だ。解雇理由を書面で求め、1日分の給料を請求する。

初日に前の会社の方が良かったと強く思う

疲れで前職を美化している。前職を辞めた理由を紙に書いて読む。それが解決していないなら、戻っても同じだ。

初日に、教える人が「自分も忙しいから聞かないで」と言った

1週間見る。その人以外に聞く相手ができるか。できなければ、人事に「質問はまず誰にすればいいか」を決めてもらう。放置が続くなら危険な印だ。

転職の資料をLINEで無料配布中

初日の振り返り3行の型と、普通の違和感と危険な印を分ける確認表、3日・1週間・1か月で見直す項目の表を公式LINEで無料配布している。初日の感情で決めない。体と、3日後と、記録で決める。

LINEで無料の資料を受け取る