採用の形
出戻り転職
でもどりてんしょく
一度退職した会社に、再び入社すること。カムバック採用・アルムナイ採用として制度化する企業が増えており、外の経験を持ち帰る人材として歓迎する動きがある。
よくある誤解
「一度辞めた会社に戻るのは恥ずかしい敗北」という感覚は、市場の実態から遅れている。企業側から見れば、出戻りは即戦力かつカルチャー適応済みで、採用リスクが最も低い人材だ。恥ずかしいのは戻ることではなく、外で何も得ずに戻ることの方で、外の経験を言語化できれば、出戻りはキャリアの前進として堂々と語れる。
実務でどう関わるか
実務での成否は、辞め方で半分決まっている。円満に辞めて関係を保っている人には、この選択肢が生きている。戻る場合の交渉では、辞めた理由が解消されているかを必ず確認する。人間関係で辞めたなら該当者の異動、待遇で辞めたなら条件の変化。ここを曖昧にして戻ると、同じ理由でまた辞めることになる。フリーランスから会社員へ戻る場合も理屈は同じで、出戻り先は有力な選択肢の一つになる。
