お金・条件
みなし公休
みなしこうきゅう
シフト制の職場などで、実際の休みの取り方に関わらず、所定の日数を休日として扱う運用を指す言葉。法律用語ではなく、会社ごとの規定で中身が違う。
よくある誤解
正式な制度の名前だと思われがちだが、法律上の定義はない。だからこそ危うい。「みなし」の名の下に、実際には休めていない日が休日として処理されていたり、休日出勤の割増賃金が曖昧にされていたりするケースがある。名前が制度っぽいほど、中身の確認を怠りやすい。
実務でどう関わるか
この言葉が出てくる職場では、就業規則で休日の定義と日数、休日に働いた場合の扱い(振替か代休か、割増賃金の有無)を確認する。シフトの実績と給与明細を突き合わせて、休日の日数が規定どおりかを月単位で見る。ズレていれば、それは休日の未消化か賃金の未払いのどちらかだ。曖昧な運用は、記録を取っている人の前では続けにくい。自分のシフトと休みの記録を手元に残すことが、一番簡単な防御になる。
