働き方
アップスキリング
あっぷすきりんぐ
いま持っているスキルを、同じ分野の中でより高いレベルへ引き上げること。分野を変えるリスキリングに対し、現在の延長線上を深める言葉になる。
よくある誤解
リスキリングと混同されがちだが、方向が違う。営業がデータ分析を学ぶのはリスキリング、営業が提案力や商材知識を磨くのはアップスキリングだ。「とにかく新分野へ」という空気に流されて、積み上げてきた強みを捨てるのはもったいない。多くの人にとって、年収を上げる最短路は転身ではなく、いまの強みを高く買う市場への移動になる。
実務でどう関わるか
実務では、アップスキリングか、リスキリングかの判定を先にやる。いまの職種の市場に需要が残っており、自分がその中位にいるなら、深める方が早く年収に返る。市場ごと縮んでいるなら、深めても天井が下がるだけで、分野を変える判断になる。この判定材料は求人の量と年収相場で、感覚ではなく数字で見る。深めると決めたら、社内で一番大きい案件に手を挙げるのが、無料で速い実践の場になる。
