実績はある。でも守秘義務で出せない。社名も成果物も見せられない。ポートフォリオが空っぽに見える。出せないのは、ないのと同じじゃないんよ。

先に言う。実績が公開できないのは、実績がないのと同じじゃない。名前を出せないだけだ。何を、どんな相手に、どう変えたかは、名前を消しても書ける。公開できない種類、名前を消して見せる形、許可の取り方、契約で決める方法、見本で代える形、ポートフォリオの組み方、してはいけない見せ方を書く。私はデザイナーとディレクターを経てフリーランス4年目だ。

先に一文で。守秘義務で実績を公開できない時は、業種と規模、課題、対応、変化を名前を消して書き、数字は割合にして元の数字が分からない形で変化を伝え、納品の後に社名を出す形と出さない形の2つを示して許可を取り、次の契約から公開していい範囲を書いておき、自分で作った見本を組み合わせてポートフォリオにし、許可なく社名を出すことやぼかしても分かる形は避けるのが正解だ。

この記事の要点

  • 名前を消しても、課題と対応と変化は書ける
  • 数字は割合にする
  • 許可は納品の後に2つの形で聞く
  • 次の契約から範囲を書いておく

公開できない実績の種類

種類出せないもの出せるもの
社名を出せない相手の名前業種、規模、課題、対応、変化
成果物を出せない作った物そのもの何を作ったか、どう考えたか
数字を出せない売上や件数の実数割合、前後の比

名前を消して見せる形

項目書き方の例
業種と規模〇〇業、従業員〇人規模の会社
課題〇〇の問い合わせが減っていた
対応〇〇のページを作り直し、〇〇を変えた
変化問い合わせが〇か月で〇割増えた

数字は割合にすると、元の数字が分からないまま変化が伝わる。

相手に公開の許可を取る言い方

納品の後に、2つの形を示して聞く。

  • 社名を出す形。〇〇社の〇〇を担当、と書く
  • 社名を出さない形。〇〇業の会社の〇〇を担当、と書く

どちらなら公開していいかを聞く。出さない形なら許可が出ることが多い。許可を取る前に公開すると、信用と契約の両方を失う。

公開していい範囲を契約で決めておく方法

次の契約から、公開していい範囲を書いておく。

  • 社名を出せるか
  • 成果物の一部を出せるか
  • 数字を割合で出せるか

契約に書く項目は業務委託の契約書のチェックに書いた。

自分で作った見本で実績の代わりにする形

  • 実在する物の改善案を作る
  • 架空の課題を決めて作る
  • なぜそう作ったかを書く

見本は、今の作れる物を示す。名前を消した実績は、腕と経験を示す。両方を組み合わせる。見本の作り方は実績がないフリーランスの案件とポートフォリオに書いた。

公開できない実績が多い人のポートフォリオの組み方

  1. 名前を消した実績を3〜5件、課題と対応と変化で書く
  2. 自分で作った見本を1〜2点
  3. 何をする人かの1行と、判断の考え方

実績の数より、なぜそう作ったかの説明で判断される。作り方の全体はポートフォリオとはに書いた。

してはいけない見せ方

  • 許可なく社名を出す
  • ぼかしても、分かる人には分かる形で出す
  • 数字を作り替える
  • 関わっていない部分を、自分の実績のように書く

私はデザイナーとディレクターの時、名前を出せない案件が多かった。名前を消しても、課題と対応と変化で伝わることは変わらない。紹介を頼む時に渡す形はフリーランスが紹介を頼む言い方に書いた。

よくある質問

Q. 公開できない時は

名前を消して、課題と対応と変化を書く。数字は割合で。

Q. 許可の取り方は

納品の後に、出す形と出さない形の2つを示して聞く。

Q. 実績がほとんど出せない時は

名前を消した実績と、自分で作った見本を組み合わせる。

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