体調を崩した。数か月、仕事を休まなければならない。フリーランスに休業の制度はない。客に何と言えばいいのか。休んだら、戻る場所はあるのか。フリーランスが休業して一番失うのは、収入じゃないんよ。
先に言う。フリーランスが休業して一番失うのは、収入じゃない。戻る場所だ。黙って消えた人は戻れない。休む前に、期間と戻る日と引き継ぎ先を1通で伝えた人は、戻った月に仕事がある。起きること、休む前にやること、手続き、収入の備え、休業中に触るもの、戻り方、廃業との違い、私の経験から言えることを書く。私は会社員の時に男性で1年の育休を取って戻り、その後フリーランスになった。
先に一文で。フリーランスが数か月休業する時は、期間と戻る日を決めて休む2か月前に継続の客へ期間と戻る日と連絡の窓口と引き継ぎ先を1通で伝え、税務署への届出は通常要らず開業届はそのままで、国民年金の免除や猶予と国保の減免の申請を年金事務所と市区町村で確かめ、貯金と所得補償で備え、戻る1か月前に1通送って単価を下げずに小さく再開するのが正解だ。
この記事の要点
- 失うのは戻る場所
- 休む前に1通。期間、戻る日、窓口、引き継ぎ先
- 届出は通常要らない。年金と国保を確かめる
- 戻る1か月前に1通。単価は下げない
休業で起きること
| 起きること | 中身 |
|---|---|
| 収入が止まる | 有休も休業の手当もない |
| 客が別の人に頼む | 連絡がなければ、すぐ |
| 戻る場所が消える | 黙って消えた人に、次の依頼は来ない |
病気で働けない時の収入の現実はフリーランスが病気で働けなくなったらに書いた。
休む前にやること
- 期間と戻る日を決める。決まらないなら、見直す日を決める
- 継続の客に1通。休む2か月前に
- 引き継ぎ先を紹介する。信頼できる同業
- 月額の契約の扱いを決める。止めるか、範囲を減らすか
1か月の長期休暇の取り方はフリーランスの長期休暇の取り方に書いた。数か月の休業は、その延長で、引き継ぎ先が加わる。
手続き
| 手続き | 中身 |
|---|---|
| 税務署 | 休業の届出は通常要らない。開業届はそのまま |
| 国民年金 | 所得が下がるなら免除や猶予の申請。出産は産前産後の免除 |
| 国民健康保険 | 自治体によって減免がある |
| 住民税 | 前年の所得で決まる。休業の年も払う |
条件は変わるので、年金事務所と市区町村で確かめる。出産の場合の準備はフリーランスに産休はないに書いた。
休業中の収入の備え
- 貯金。生活費の半年分
- 所得補償の保険。入っているなら請求の条件を確かめる
- 書いたものからの収入。休業中も入る形
休業中に触るもの
- 戻る日の連絡だけ
- 新しい依頼には、戻る日以降に返す旨の自動の返事
- 書いたものは止めてもいい。止めると告知しておく
戻り方
- 戻る1か月前に、続いていた客と紹介元に1通
- 〇月から再開します、空いている量はこれくらいです
- 小さく再開する。休業前の半分から
- 単価は下げない。休業前の単価で戻れる客から
廃業との違い
| 項目 | 休業 | 廃業 |
|---|---|---|
| 届出 | 通常要らない | 廃業届を出す |
| 戻る | 同じ事業に戻る | 事業を終える |
| 客 | 戻る日を伝える | 終わりを伝える |
廃業の手続きはフリーランスの廃業届の手続きに書いた。
私が1年の育休から戻った経験から言えること
私は会社員の時に、男性で1年の育休を取って戻った。戻るには、休む前の引き継ぎと、戻る日の連絡が要る。フリーランスは、その引き継ぎと連絡を自分でやる。休むこと自体より、休む前の1通と、戻る前の1通で、戻る場所が決まる。
よくある質問
Q. 届出は要るか
税務署への休業の届出は通常要らない。年金と国保は確かめる。
Q. 客への伝え方は
期間、戻る日、連絡の窓口、引き継ぎ先を1通で。2か月前に。
Q. 戻り方は
1か月前に1通。小さく再開。単価は下げない。
一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。


