値上げを伝えた。断られた。元の額で続けるしかないのか。気まずい。自分の価値がその額なのかと思ってしまう。値上げを断られて元の額に戻す人は、値上げをしていないんよ。
先に言う。値上げを断られて元の額に戻す人は、値上げをしていない。断られる前提で送っていないからだ。断られた時にどうするかを、送る前に決める。決めていれば、断りは情報になる。決めていなければ、断りは敗北になる。起きること、前に決めておくこと、3つの選択、続けていい線、切っていい線、送る1通、次に活かす形、私の決め方を書く。私はフリーランス4年目で、値上げを断られたら無理に続けない側だ。
先に一文で。フリーランスが値上げを断られた時は元の額に戻さず、送る前に決めておいた選択(今の額で更新まで続けて終わりの時期を決める・範囲を減らして今の額で続ける・その場で切る)から選び、収入の3割以上を占めて他の入口が育つまでの間なら期限付きで続け、他の入口があり下限を切り支払いも遅いなら切り、断った客には引き止めず更新までの扱いと次の時期を1通で送り、断られた理由を次の値上げの時期と幅に活かすのが正解だ。
この記事の要点
- 元の額に戻さない
- 送る前に断られた時の選択を決める
- 続けるなら期限を決める
- 引き止めない1通
断られた時に起きること
| 起きること | 中身 |
|---|---|
| 元の額に戻す | 値上げをしていないのと同じ。次も断られる |
| 気まずくなる | こちらが謝ると、さらに気まずい |
| 自分の価値を疑う | 断りは相手の予算の話で、価値の話ではない |
通知の文面と時期はフリーランスの値上げ通知の文面に書いた。断られた時の準備は、通知を送る前にする。
断られる前に決めておくこと
- 断られたら、続けるか切るか
- 続けるなら、いつまで
- その客が収入の何割を占めているか
- 他の入口が今どれだけあるか
断られた後の3つの選択
| 選択 | 向く場合 |
|---|---|
| 今の額で更新まで続けて、終わりの時期を決める | 収入の3割以上で、他の入口が育つまで |
| 範囲を減らして今の額で続ける | 関係は良いが、予算が本当にない |
| その場で切る | 他の入口があり、下限を切っている |
続けていい線
- 収入の3割以上を占めていて、他の入口が育つまでの間
- 関係が良く、支払いが確実
- 期限を決めている。期限のない現状維持は、単価が下がり続ける形
1社に寄っている時の抜け方はフリーランスの1社依存が怖い時に書いた。値上げを断られやすいのは、寄っている客だ。
切っていい線
- 他の入口がある
- 単価の下限を切っている
- 支払いも遅い
- 値上げの通知に、返事すらない
下限の決め方は受けない仕事の条件の決め方に書いた。
断った客に送る1通
了解しました。〇月の更新までは今の額で続けます。〇月以降は新しい額でお受けできますので、その時期にまたご相談ください。
- 引き止めない
- 更新までの扱いを書く
- 次の時期を1行。戻ってくる客がいる
- 気まずさを埋める言葉は要らない
断られた理由を次の値上げに活かす形
| 理由 | 次に直すこと |
|---|---|
| 予算が決まっていた | 時期を年度の初めの3か月前に |
| 幅が大きかった | 1割に |
| 他と比べられた | 判断の理由を1行足す |
| 返事がなかった | その客は下限の外。次から出さない |
単価が下がる形の全体はフリーランスの単価が下がる理由に書いた。
私が断られた時に決めていたこと
私はフリーランス4年目で、値上げを断られたら無理に続けない側だ。送る前に、断られたら更新までで終わりにすると決めていた。決めていたので、断られても戻さなかった。断りは、その客の予算の話であって、私の価値の話ではない。決めてから送れば、断りは情報になる。
よくある質問
Q. 断られたら戻すか
戻さない。送る前に決めた選択から選ぶ。
Q. 続けるべきか
3割以上で他の入口が育つまでなら期限付きで。下限を切っていれば切る。
Q. 断った客には
引き止めない。更新までの扱いと次の時期を1通で。
一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。


