本業で見た出来事を、発信に書きたい。いい事例がある。でも、会社の情報になる気がして書けない。会社の事例が書けないのは、事例をそのまま書こうとしているからなんよ。
先に言う。会社の事例が書けないのは、事例をそのまま書こうとしているからだ。事例は書かない。事例から取り出した型を書く。型にした事例は、あなたの知識になる。そのままの事例は、会社の情報のままだ。事例と型の違い、型に変える3段、書き換えの例、それでも書けない事例、混ぜる形、時期をずらす形、同僚に分かってしまう時、私の形を書く。私は会社員の時に副業ブログを続け、事例はそのまま書かず型にして書いた。
先に一文で。会社の事例は、固有名詞を役割に、数字を割合と方向に、出来事を条件と結果に変える3段で型にして書き、未公開の施策と特定の人の話と進行中の案件と少人数の部署の出来事は書かず、同僚に分かってしまう形は時期をずらすか複数の事例を1つに混ぜるか出来事を消して条件と結果だけにし、それでも分かるなら書かないのが正解だ。
この記事の要点
- 事例ではなく型を書く
- 役割、割合と方向、条件と結果の3段
- 書けない事例は4つ
- 分かってしまうなら、まだ型になっていない
書けない事例と書ける型の違い
| 事例 | 型 |
|---|---|
| 固有。誰が、いつ、いくら | 再現できる。こういう時にこうなる |
| 会社の情報 | あなたの知識 |
| 読んだ人が特定できる | 読んだ人が自分に当てられる |
知識と情報の線の全体は会社員が本業の知識を発信に使う線に書いた。事例の型化は、その実践だ。
事例を型に変える3段
| 段 | 変え方 |
|---|---|
| 固有名詞を役割に | 〇〇部長を、決める人に |
| 数字を割合と方向に | 売上300万を、前月比で2割増に |
| 出来事を条件と結果に | 〇月の会議で決まらなかったを、議題を先に送らない会議は決まらないに |
書き換えの例
| 事例 | 型 |
|---|---|
| 〇月のプロジェクトで納期が遅れた | 確認の期限を決めていない案件は、確認待ちで止まる |
| 取引先の〇〇社から値下げを言われた | 成果が見えていない客は、更新の時期に値下げを言う |
| 上司が〇〇を却下した | 前例のない提案は、試す期間を付けないと通らない |
| 施策で問い合わせが〇件増えた | 入口の1行を変えると、問い合わせは数割動く |
ネタの拾い方は発信ネタがないは嘘に、ネタ帳の型は発信のネタ帳の作り方に書いた。ネタ帳の1行を、この3段で型にする。
それでも書けない事例
- 未公開の施策。型にしても、施策そのものが漏れる
- 特定の人の話。型にしても誰か分かる
- 進行中の案件。終わってから
- 少人数の部署の出来事。部署の人には分かる
複数の事例を1つに混ぜる形
- 3社の似た出来事を、1つの型にする
- 自分の会社だけの話ではなくなる
- 業界で繰り返し起きていることとして書ける
時期をずらす形
- 半年以上前の出来事から
- 進行中のものは、終わって半年たってから
- 時期が分かる言葉(今月、先週)を消す
読んだ同僚に分かってしまう時の線
- 時期をずらす
- 複数の事例を混ぜる
- 出来事を消して、条件と結果だけにする
- それでも分かるなら、書かない
身バレの経路の一覧はnoteの身バレ防止チェックリストに書いた。事例の書き方は、その中の勤め先の出来事の項目だ。
私が事例を型にして書いてきた形
私は会社員の時に副業ブログを続けた。事例はそのまま書かず、型にして書いた。誰が、いつ、いくら、を消して、こういう時にこうなる、に変えた。型にした事例は、読んだ人が自分に当てられる。そのままの事例は、読んだ人が会社を探す。型にすると、書ける事例は増えて、読まれる文も増えた。
よくある質問
Q. 事例を書いていいか
そのままは書かない。型にする。役割、割合と方向、条件と結果。
Q. 書けない事例は
未公開、特定の人、進行中、少人数の部署。
Q. 同僚に分かりそう
時期をずらす、混ぜる、出来事を消す。それでも分かるなら書かない。
Xと発信で収入を作る裏側は、私が運営しているメンバーシップ裏孔明ノート・Xサロンで出している。何が読めるかと更新の予定は、募集ページに書いてある。プランの違いと向かない人は裏孔明ノート・Xサロンとはに書いた。


