本業で身につけたことを発信したい。でも、守秘義務がある。会社のことを書いていいのか分からない。何も書けない気がする。本業の知識を発信に使えないと思っている会社員は、知識と情報を混ぜているんよ。
先に言う。本業の知識を発信に使えない、と思っている会社員は、知識と情報を混ぜている。会社の情報は出せない。業界の知識は出せる。線は1つ。それを読んだ人が、あなたの会社と取引先と数字を特定できるかだ。知識と情報の違い、出せるもの、出せないもの、判定、就業規則の読み方、一般化の書き方、退職後の線、私の書き方を書く。私は会社員の時に副業ブログを続け、業界の知識は書いて会社の情報は書かなかった。
先に一文で。会社員が本業の知識を発信に使う時は、業界で共有されている考え方と手順と自分が身につけた判断は知識として出し、社名と取引先と社内の数字と未公開の施策と同僚と顧客の情報は出さず、読んだ人が会社と取引先と数字を特定できるかの1つで判定し、会社名を業種に数字を割合に出来事を型に変えて一般化し、守秘は退職後も残ると知って書くのが正解だ。
この記事の要点
- 知識は出せる。情報は出せない
- 判定は特定できるかの1つ
- 業種、割合、型に変える
- 守秘は退職後も残る
知識と情報の違い
| 知識 | 情報 |
|---|---|
| 業界で共有されている考え方と手順 | 会社と取引先の固有のもの |
| 自分が身につけた判断 | 社内の数字と計画 |
| 失敗から学んだこと | 未公開の商品と施策 |
| 公開されている情報の解説 | 顧客と同僚の話 |
副業が禁止の会社で発信ができるかの線は副業禁止の会社でXの発信はできるかに書いた。秘密の漏洩は、その4つの線の1つだ。
出せるもの
- 業界の一般的な仕組み。この業界ではこう回っている
- 自分が身につけた手順。資料の作り方、会議の回し方、数字の見方
- 失敗から学んだ判断。何をして何が起きたか、を型にして
- 公開されている情報の解説。決算、発表、報道
専門性がないと感じる人が書けるものは専門性がない会社員の発信に書いた。本業の知識は、その一番手前にある。
出せないもの
- 社名と取引先
- 社内の数字と計画
- 未公開の商品と施策
- 同僚と上司の話。特定できる形
- 顧客の情報
迷った時の1つの判定
読んだ人が、あなたの会社と取引先と数字を特定できるか。
- 特定できない。知識。出せる
- 特定できる。情報。出せない
- 迷う。一般化して出すか、出さない
就業規則の守秘の条文の読み方
- 守秘の条文は、業務上知り得た秘密を漏らさない、の形が多い
- 縛っているのは情報の側。業界の一般的な知識は縛っていない
- 副業と発信の条文と、守秘の条文は別に読む
- 退職時の誓約書に、期間と範囲が書いてあることがある
一般化の書き方
| 情報 | 知識に変える |
|---|---|
| 会社名 | 業種と規模。〇〇業の中堅 |
| 数字 | 割合。〇割増えた |
| 出来事 | 型。こういう時にこうなる |
| 人 | 役割。決める人、現場の人 |
会社の事例をどう書くかは会社の事例を発信に書いていいかに書いた。身バレの側はSNSの身バレ対策に書いた。
退職後も残る守秘の線
- 守秘の義務は退職後も残る形が多い
- 退職時の誓約書で期間が決まっていることがある
- 退職後に書けるのも、知識の側
- 前職の経験を実績にする時は、業種と規模と課題と対応と変化の形
私が会社員の時に本業の知識をどう書いていたか
私は会社員の時に副業ブログを続けた。書いたのは、Web業界の一般的な仕組みと、自分が身につけた手順と、失敗から学んだ判断だ。会社名と取引先と数字は書かなかった。判定は1つで、読んだ人が特定できるか。特定できない形にすれば、本業の知識はそのまま発信の資産になる。
よくある質問
Q. 守秘義務に触れるか
知識は触れない。情報は触れる。特定できるかで判定。
Q. 出せるものと出せないものは
業界の仕組み、手順、判断は出せる。社名、数字、未公開、人、顧客は出せない。
Q. 退職後は
守秘は残る。知識の側だけ。実績は業種と規模と型で。
Xと発信で収入を作る裏側は、私が運営しているメンバーシップ裏孔明ノート・Xサロンで出している。何が読めるかと更新の予定は、募集ページに書いてある。プランの違いと向かない人は裏孔明ノート・Xサロンとはに書いた。



