一人社長になった。肩書は何にすればいいのか。名刺には何を書くのか。休みは取れるのか。有給はないのか。もし辞めたくなったら、どう閉じるのか。

先に言う。一人社長の肩書と休みは、誰も決めてくれないので、自分で決めて守る仕組みにする。肩書、名刺、休みの取り方、休める仕組み、廃業を考えた時の閉じ方を書く。

先に一文で。一人社長の肩書は登記上の代表取締役か代表社員に領域が分かる肩書を添え、名刺には法人名・肩書・領域・連絡先だけを書き、有給はなく休むと売上が止まるので積み上がる収入と曜日の固定と窓口を閉める期間で休める仕組みを作り、閉じる時は解散と清算の費用と手間を休眠と比べてから決めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 肩書は役職+領域。大げさにしない
  • 名刺は法人名・肩書・領域・連絡先
  • 休みは仕組みで作る。積み上がる収入と曜日の固定
  • 閉じる前に、休眠と比べる

肩書の決め方

法人の形登記上の役職名刺に添える肩書
株式会社代表取締役◯◯の専門家・◯◯デザイナーなど
合同会社代表社員同じ

肩書で信用が変わることは少ない。領域が分かることのほうが仕事に繋がる。大げさな肩書は逆に信用を落とす。

名刺に書くもの

書く書かない
法人名全部の経歴
肩書(役職+領域)自宅の住所(事務所と分けている場合)
領域が分かる1行大げさな実績
連絡先(メール・サイト)電話番号(電話で消耗するなら)

一人社長の全体は一人社長のメリットとデメリットへ。

休みの取り方

状態休めるか
時間を売る仕事だけ休むと売上が止まる。休めない
積み上がる収入がある休んでも売上が残る。休める

有給はない。休むには、積み上がる収入を持つ。収入の構成はフリーランスの収入源を複数にする作り方へ。

休める仕組み

  1. 曜日で休みを固定する(週2日)
  2. 依頼の窓口を閉める期間を決める(年に数回)
  3. 自動の返信で、戻る日を伝える
  4. 積み上がる収入を、休んでも入る額まで育てる

私は沖縄で一人の会社を回している。曜日で休みを固定し、決める回数を減らして、休みに仕事を考えないようにしている。決める回数の減らし方は意思決定を減らす仕組みへ。

廃業を考えた時の閉じ方の現実

選択中身
解散と清算法人を閉じる。登記と申告に費用と手間
休眠事業を止めて法人を残す。均等割は原則かかる
会社員に戻る法人を閉じるか休眠にしてから。道は消えない

閉じる前に、休眠と閉じるの費用と手間を税理士に比べてもらう。段階順の入口は一人社長の完全ガイドへ。

よくある質問

一人社長の名刺に「代表取締役」は大げさ?

登記上の役職なので、大げさではない。領域の1行を添えれば、何の人かが分かる。

一人社長で長期の休みは取れる?

積み上がる収入と、窓口を閉める期間があれば取れる。時間を売る仕事だけなら難しい。

廃業したら経歴に傷がつく?

つかない。法人を閉じた事実は、事業の実績として書ける。戻る道は消えない。