noteで稼げると聞いた。だが、収益化には条件があるのか、手数料はいくらか、本当に初月から売れるのか。始める前に、仕組みだけは知っておきたい。
先に言う。noteの収益化に、条件はない。売れる仕組みがあるだけだ。4つの手段、手数料、振込、売れる人と売れない人の差を、始める前に1枚で整理する。
先に一文で。noteの収益化は有料記事・有料マガジン・メンバーシップ・サポートの4手段でフォロワー数などの条件はなく、手数料は有料記事とメンバーシップが10%・定期購読マガジンが20%に決済手数料が加わり、初月から売れるかは読者を先に持っているかと無料部分の作り方で決まる。
この記事の要点
- 条件はない。今日から有料記事を出せる
- 手段は4つ。有料記事、有料マガジン、メンバーシップ、サポート
- 手数料は10%(有料記事・メンバーシップ)と20%(定期購読)+決済手数料
- 売れる差は、読者を先に持っているかと、無料部分の作り方
4つの手段
| 手段 | 中身 | 向く使い方 |
|---|---|---|
| 有料記事 | 1本ごとに値段をつけて売る。無料部分と有料部分に分ける | 最初の1本目。まとまった知識を1本で |
| 有料マガジン | 複数の記事をまとめて売る(買い切り) | 有料記事が3本以上溜まったら |
| メンバーシップ | 月額制。加入中は全記事と掲示板が読める | 記事を溜めて、継続して読ませたい |
| サポート(投げ銭) | 読者が任意で送る | 収入の主軸にはならない |
有料記事とメンバーシップの違い、どちらから始めるかはnoteの始め方、メンバーシップの仕組みはnoteメンバーシップとはに書いた。
手数料と、手元に残る額
| 手段 | プラットフォーム利用料 | 決済手数料 | 1,000円売れた時の手元(カード決済の目安) |
|---|---|---|---|
| 有料記事・有料マガジン | 10% | カード約5%、キャリア決済約15% | 約850円 |
| メンバーシップ | 10% | 同上 | 約850円 |
| 定期購読マガジン | 20% | 同上 | 約750円 |
振込は、売上が一定額を超えた時点で、翌月以降に指定口座へ。振込手数料が別にかかるので、少額をこまめに出すより、まとめて出すほうが残る。数字はnoteの公式ヘルプが一次情報で、変更されることがある。
売れるジャンル、売れないジャンル
| 売れる | 売れにくい |
|---|---|
| 自分が実際にやって結果が出た手順(転職・副業・発信・家計) | 一般論のまとめ |
| 数字が出せるもの(月◯円、◯人、◯%) | 感想・日記 |
| 読者が今日困っていることの解決 | 読者が困っていない話題 |
| 表で書きにくい裏側(失敗・実額・やり取り) | 誰でも検索で分かること |
売れる記事の共通点は、書いた本人しか書けないことだ。検索で分かることに金は払われない。何を書くかの出し方はnoteに何を書けばいいかへ。
初月に売れる人と売れない人の差
| 差 | 売れる人 | 売れない人 |
|---|---|---|
| 読者 | Xなどで先に信頼を作り、そこからnoteへ送る | noteだけで書き始め、noteの中で読者を探す |
| 無料部分 | 無料部分で「この先を読む理由」を作る | 無料部分で結論まで書くか、何も書かない |
| 値段 | 500〜1,500円で、内容に対して安すぎない | 100円で出して、安さで買われて終わる |
| 1本目 | 実績の数字がある1本を、時間をかけて作る | 思いつきで何本も出す |
初月から売れる人は、noteの外に読者を持っている。私が有料noteを出した時も、売れたのはXで積み上げた信頼があったからで、noteの中で見つけてもらったわけではない。Xとの接続はnoteはXとセットで初めて売れる、月1万円までの道のりは別記事に書いた。
始める前に決める3つ
- 何を売るか。自分がやって結果が出た手順を1つ。それが1本目
- 読者をどこで作るか。Xか、既にいる場所(ブログ・コミュニティ)か
- 無料部分の型。読者の状態を言い当てて、有料部分で何が分かるかを示し、結論は書かない
3つが決まっていない状態で有料記事を出すと、最初の数ヶ月は0に近い。0の期間で、noteそのものをやめる人が多い。
3分で診断:X発信力診断——noteの外で読者を作る段階にあるかを先に見る。
よくある質問
noteの有料記事は、いくらから出せますか?
100円から。ただし100円は安さで買われて終わりやすく、内容に見合った500〜1,500円のほうが、買った人が読み、次の1本につながる。値段の考え方はnoteの値段の決め方へ。
会社員がnoteで収益を得ると、会社にバレますか?
noteの売上は事業所得か雑所得で、確定申告で住民税を普通徴収にすれば本業に通知されにくい。年20万円を超えたら確定申告が要る。匿名で運営する方法はnoteは匿名でやれるかに書いた。
noteプレミアムに入らないと収益化できませんか?
有料記事とメンバーシップは、noteプレミアムなしで出せる。定期購読マガジンだけ、noteプレミアムの加入が要る。
出典(一次資料)
- noteヘルプセンター「有料記事の販売」「メンバーシップとは」「手数料について」(プラットフォーム利用料・決済手数料・振込)
noteの始め方シートをLINEで無料配布中
4つの手段の比較表、手数料と手元に残る額の早見表、1本目を出す前に決める3つの記入シートを公式LINEで無料配布している。条件はない。売れる仕組みがあるだけだ。


