履歴書を書き始めた瞬間の最初の迷いがこれだ。年号、西暦?和暦?で、右上の日付はいつを書く?
全部この1記事で終わらせる。どちらでも正しい。統一だけが絶対ルール。日付は相手に渡る日。
先に一文で。履歴書の年号は西暦・和暦どちらも可で書類セット内の統一だけが必須、迷えば計算しやすい西暦、右上の日付は提出日(郵送は投函日・持参は面接日)を書く。
この記事の要点
- 西暦も和暦も正式。混在だけが減点になる
- 迷ったら西暦。計算が楽で、職務経歴書とも揃えやすい
- 右上の日付は、書いた日でなく相手に渡る日だ
- 履歴書と職務経歴書のセットでも年号を揃える
西暦か和暦か。判断は10秒で終わる
結論はシンプルだ。
- 指定がある(会社の書式・官公庁系)→従う
- 指定がない→どちらでも可。ただし統一
そして迷うなら西暦を勧める。理由は実利だ。
- 在籍年数・年齢の計算がそのままできる(和暦は変換の一手間が入る)
- パソコン作成のテンプレートは西暦仕様が多い
- 職務経歴書と揃えやすい。セット全体の統一が一番の見栄えになる
和暦で書き慣れているなら和暦でも全く問題ない。大事なのはどちらを選ぶかでなく、選んだ方で最後まで通すことだけだ。
統一の落とし穴。混在が起きやすい3ヶ所
統一ルールで実際に事故るのは、この3ヶ所になる。
- 生年月日と学歴・職歴|生年月日だけ和暦(平成◯年)で書いて、職歴は西暦、が一番多い混在だ
- 履歴書と職務経歴書のセット間|履歴書は和暦・職務経歴書は西暦のちぐはぐ。読み手は2枚を突き合わせて在籍を確認するので、ここの不一致は目立つ
- 右上の日付|本文は西暦なのに日付だけ令和、も起きがちだ
書き終えたら、年号だけを目で追う10秒の検査を最後に入れる。それで混在は消える。
右上の日付。いつを書くか
日付欄に書くのは、作成日でなく相手に渡る日だ。
- 郵送|投函日
- メール・Web提出|送信日
- 面接に持参|面接当日の日付
作り置きした履歴書を古い日付のまま出すと、使い回し感が出る。持参なら、前日に日付だけ書き入れる段取りが一番事故らない。日付を間違えたまま提出してしまった場合の扱いは日付間違いの記事で書いた。
卒業年の計算。早見の考え方
学歴欄の卒業年があやふやな時は、生まれ年から足し算で出せる。
- 高校卒業|生まれ年+18(早生まれは+19の年の3月)
- 大学卒業(4年制・ストレート)|生まれ年+22(早生まれは+23の年の3月)
- 浪人・留年・休学があれば、その年数を足す
和暦で書く場合の変換は、令和=西暦−2018、平成=西暦−1988で計算できる(例: 2026年=令和8年、1995年=平成7年)。計算に自信がなければ、西暦で書けばこの変換自体が不要になる。西暦を勧める理由の1つがこれだ。
よくある誤解
「和暦の方が正式で、目上に失礼がない」。公的書類でも西暦は普通に使われており、正式さに差はない。読みやすさと統一が正式さの中身だ。
「日付は空欄にして、出す直前に書けばいいから最後まで放置でいい」。方針としては正しいが、放置したまま封をして出す事故が実際に多い。封筒に入れる前のチェック項目に「日付」を入れておくと、空欄のまま提出、が防げる。
よくある質問
職務経歴書の日付も同じ考え方ですか?
同じだ。提出日を書き、履歴書と同じ年号・同じ日付にする。2枚の日付がずれていると、別の時期に作った使い回しに見える。
生年月日の欄に「満◯歳」とありますが、いつ時点の年齢ですか?
日付欄に書いた日(提出日)時点の満年齢を書く。誕生日をまたぐ時期の提出では1歳ずれやすいので、提出日基準で数え直すこと。
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