在職中に転職活動をしている。だが、有給がない。入社して半年経っていないか、使い切ったか、申請が通らない。面接は平日の昼だ。どうやって行けばいいのか。会社に何と言えばいいのか。

先に言う。有給がなくても面接には行ける。一次はオンラインにしてもらい、対面は平日夕方か土曜を頼み、どうしても要る日は半休か私用と言って取る。理由を会社に言う義務はない。時間を作る5つの方法、有給がない理由別の対処、会社への言い方、断られた時の線、企業への頼み方の例文、休みの絞り方、シフト制、面接で正直に言うか、有給を使い切ってから辞める順番を書く。

先に一文で。在職中で有給がなくても、一次面接をオンラインにしてもらい、対面は平日18時以降か土曜を企業に頼み、昼休みのオンラインと半休と時間単位の有給を組み合わせれば面接には行け、会社に休む理由を言う義務はなく「私用で」で足り、嘘の理由は作らず、有給の申請を断られたら争うより企業に日程を変えてもらい、最終面接だけ1日の休みを確保して、面接を同じ週に固めて休みの数を減らすのが正解だ。

この記事の要点

  • 一次はオンライン。対面は夕方か土曜
  • 半休・昼休み・時間単位の有給を組み合わせる
  • 休む理由は「私用」。嘘は作らない
  • 断られたら企業の日程を変える

面接の時間を作る5つの方法

方法使える場面頼み方
一次面接をオンラインに多くの企業が対応「在職中のため、一次面接はオンラインでお願いできますでしょうか」
平日18時以降の対面企業の担当者が残っていれば「平日は18時以降であれば伺えます」
土曜の対面土曜に稼働している企業、採用に力を入れている企業「土曜の対応が可能でしたら」
昼休みのオンライン1時間の昼休みがあり、静かな場所(車・個室・近くのレンタルスペース)がある「12時〜13時であればオンラインで可能です」
半休・時間単位の有給会社の制度による会社に「私用で午後半休を取ります」

企業側は在職中の人の事情を分かっている。「在職中のため平日の日中は難しく」と最初に言えば、調整してくれることが多い。オンラインへの変更の頼み方は面接をオンラインにしてもらえるかに書いた。

有給がない理由別の対処

理由対処
入社6か月未満で有給が付与されていない欠勤の半休・早退を使う(給料は引かれる)。オンラインと夕方を中心にする
使い切った同上。次の付与日が近ければ、それまで一次だけ進める
申請が通らない企業側の日程を変える方が早い。次の項
有給はあるが、取ると転職を疑われる面接の日を散らす。月に1〜2日なら疑われにくい
シフト制で休みの申し出が通らない次のシフトの申し出を出す時に、面接の候補日を先に空ける

会社への言い方

場面言い方
有給を取る「◯日、私用で有給をいただきます」
半休「◯日の午後、私用で半休をいただきます」
早退「本日は私用で17時に上がります」
理由を聞かれた「私用です」で通す

有給を取る理由を会社に言う義務はない。嘘の理由(通院・役所・親の用事)を作ると、後で辻褄が合わなくなる。「私用」は理由として成立している。在職中の転職活動がバレる経路は在職中の転職活動は全員スパイに書いた。休みの理由より、スーツと鞄と、社内のPCでの求人検索でバレる。

断られた時の線

会社が有給の日をずらせるのは、その日に休まれると事業の正常な運営を妨げる場合(時季変更権)に限られる。「忙しいから」「人がいないから」だけでは、本来は断れない。

ただし、正面から争うと、転職活動中に関係がこじれる。現実的には、企業に面接の日程を変えてもらう方が早い。企業は日程変更に慣れている。

企業への頼み方の例文

最初の日程調整で

現在在職中のため、平日の日中に休暇を取ることが難しい状況です。一次面接はオンラインで、または平日18時以降か土曜の対面でお願いできますでしょうか。難しい場合は調整いたしますので、お知らせください。

確定した日程を変えてもらう

◯月◯日の面接について、業務の都合で伺うことが難しくなりました。大変申し訳ありません。◯月◯日(◯)18時以降、または◯月◯日(◯)であれば伺えます。ご調整いただけますでしょうか。

候補を2つ添える。理由は「業務の都合」で足りる。

面接が続いて休みが足りない時

絞り方中身
同時に進める数を絞る5社を超えると面接が週に3回以上になる。3〜4社に
同じ日に固める半休を1回取って、午後に2社の面接を入れる。移動時間を見て
最終面接だけ1日休む一次と二次はオンラインと夕方で、最終だけ対面で1日
志望度の低い会社を先に辞退する全部を受け続けると休みが尽きる

在職中の転職活動の期間と時間の目安は転職活動は何ヶ月かかるかに書いた。

シフト制・現場職の場合

状況やること
シフトの申し出を出せる面接の候補日を、シフトの申し出を出す前に企業からもらい、その日を休みにする
平日に休みがある平日休みの日に面接を入れる。企業側は平日の方が楽
夜勤明け夜勤明けの午後は避ける。顔に出る
現場で電話に出られない企業からの連絡はメールにしてもらう。「日中は電話に出られないため、メールでご連絡いただけますと確実です」

面接で正直に言っていいか

言っていい。「在職中で有給が取りにくく、日程の調整をお願いすることがあるかもしれません」は、正直で、企業側も前提にしている。言わない方がいいのは、「今の会社が休ませてくれない」という会社の悪口の形。事実を、会社の評価を入れずに言う。

有給を使い切ってから辞める順番

有給がないまま転職活動をしている人は、次の付与日を確かめる。付与日の直後に退職を申し入れると、付与された有給を消化して辞められる。付与日の前に辞めると、その年の有給を1日も使わずに辞めることになる。

在職中と退職後のどちらで動くかの判断は転職活動は在職中と退職後どっちがいいかに書いた。有給がなく、面接に行けず、活動が止まっているなら、退職後に集中して動く選択もある。ただし、空白と収入の線を見てから。

よくある質問

有給の申請の理由に「転職の面接」と正直に書くべきか

書かない。理由を書く義務はなく、「私用」で足りる。書くと、内定が出る前に会社に知られる。

面接の日に、会社から急に呼び出された

企業に当日の変更を頼むのは印象が落ちるが、無断で行かないより良い。すぐに電話で「業務の緊急対応で伺えなくなりました。改めて日程をいただけますでしょうか」と伝える。

オンライン面接を会社のトイレや会議室で受けていいか

受けない。声が漏れる、社内のネットワークに記録が残る。近くのレンタルスペースか、車の中か、昼休みに外に出る。

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