ワーケーションをした。宿代と飛行機代を経費にしていいのか。全部は無理そうだが、どこまでなら通るのか。ワーケーションの経費で迷う人は、旅行を経費にしようとしているんよ。
先に言う。ワーケーションの経費で迷う人は、旅行を経費にしようとしている。経費になるのは仕事の部分だけだ。仕事をした日と、仕事に使った場所と、仕事の記録。この3つが揃った部分だけが通る。なる部分とならない部分、按分、交通費、宿、記録、一人社長の場合、やってはいけない形、私の扱いを書く。私は沖縄に住んで働いており、移動を伴う仕事の費用は仕事の割合で分けている。
先に一文で。ワーケーションの経費は仕事に必要な部分だけで、観光と休みと家族の分は経費にならず、滞在日数のうち仕事をした日数の割合で宿と交通費を按分し、仕事のための移動は経費で観光のための移動は経費にせず、コワーキングの利用料は全額、何日にどこで何をしたかと領収書と成果物を記録し、全額を経費にする形と記録がない形と家族旅行を出張にする形は避けるのが正解だ。
この記事の要点
- 仕事の部分だけ
- 仕事の日数の割合で按分
- 記録が揃った部分だけ通る
- 全額と家族の分は通らない
経費になる部分とならない部分
| なる | ならない |
|---|---|
| 仕事をした日の宿 | 休みの日の宿 |
| 仕事のための移動 | 観光のための移動 |
| コワーキングの利用料 | 観光の入場料、食事の全額 |
| 仕事に使った通信 | 家族の分の全部 |
経費の全体の線は個人事業主の経費はどこまで認められるかに書いた。
按分の考え方
- 滞在日数を出す
- そのうち仕事をした日数を出す
- 仕事の日数÷滞在日数が、宿と交通費に当てる割合
- 仕事にしか使わない費用(コワーキング)は全額
家賃の按分と同じ考え方だ。フリーランスの家賃はどこまで経費にできるかに書いた。
交通費の扱い
| 移動 | 扱い |
|---|---|
| 仕事のための往復 | 経費 |
| 観光のための往復 | 経費にならない |
| 仕事と休みの両方を含む往復 | 仕事の日数の割合で按分 |
| 現地で仕事の場所への移動 | 経費 |
| 現地で観光地への移動 | 経費にならない |
移動の目的を記録に残す。
宿の扱い
- 仕事をした日の分が経費
- 休みの日の分は経費にならない
- 家族の分は経費にならない。1人分の額で計算する
- コワーキング付きの宿は、仕事の部分が分かる領収書をもらう
記録の残し方
| 記録 | 中身 |
|---|---|
| 日ごとの記録 | 何日にどこで何をしたか。仕事の日と休みの日を分ける |
| 領収書 | 宿、交通、コワーキング。1人分が分かる形で |
| 成果物 | 納品したもの、書いたもの、打ち合わせの記録 |
旅の前に、仕事をする日を決めて書いておくと、後で困らない。
一人社長の場合
一人社長は、出張旅費規程を作って日当を出せる形がある。個人事業主とは扱いが違う。一人社長の経費の線は一人社長の経費の一覧と線引きに書いた。
やってはいけない形
- 全額を経費にする。旅行の全部は通らない
- 記録がない。按分の割合を説明できない
- 家族旅行を出張にする。家族の分と観光の分は通らない
- 仕事をしていない日を仕事の日に入れる
会社員がワーケーションをする時の費用の線は別の話で、ワーケーションのやり方に書いた。
私がワーケーションの費用をどう扱っているか
私は沖縄に住んで働いている。移動を伴う仕事の費用は、仕事の割合で分けている。仕事をした日を先に決めて、その日の宿と移動を経費にする。休みの日は経費にしない。記録は、日ごとに何をしたかを1行ずつ残している。全額を経費にしようとしたことはない。通らないからではなく、分けたほうが説明が楽だからだ。判断が難しい所は税理士に確かめている。
よくある質問
Q. 経費になるか
仕事の部分だけ。日数の割合で按分。
Q. 交通費は
仕事のための移動は経費。観光は経費にならない。両方なら按分。
Q. 記録は
日ごとの記録、領収書、成果物。
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