在宅になってから、電気代が上がった。通信費も自分で払っている。でも会社から手当は出ない。通勤手当はなくなった。在宅勤務手当がないのは、会社がケチだからじゃないんよ。
先に言う。在宅勤務手当がないのは、会社がケチだからじゃない。誰も言っていないからだ。通勤手当が消えた分は会社の得で、光熱費が増えた分はあなたの損だ。その差を数字で出した人にだけ、手当は付く。増える費用と減る費用、会社側の得、相場、税の扱い、会社への言い方、出ない会社での対処、私の扱いを書く。私は大阪の会社にフルリモートで勤め、その後フリーランスとして在宅の費用を経費で見ている。
先に一文で。在宅勤務で増える電気と通信と机の費用に対して手当がない時は、月数千円の定額か実費精算の相場と、実費精算は非課税で定額は給与課税が原則という税の扱いを知り、個人の不満ではなく制度として増えた費用の数字と他社の相場と通勤手当との差を人事に出し、出ない会社では費用を減らして出社日を使い、転職の判断の1つに入れるのが正解だ。
この記事の要点
- 誰も言っていないから、ない
- 相場は月数千円。定額か実費精算
- 定額は課税が原則
- 数字と相場と差を、制度として出す
在宅で増える費用と減る費用
| 増える | 減る |
|---|---|
| 電気(エアコン、照明、PC) | 通勤 |
| 通信(回線、スマホ) | 外食 |
| 机と椅子、モニター | 服、クリーニング |
| 昼食(自炊は安いが手間) | 飲み会 |
増える分と減る分を、自分の家計で並べる。増えるほうが大きい人が、手当を言う理由を持っている。
会社側の得
- 通勤手当が消える
- オフィスの席と光熱費が減る
- 会社は在宅で費用が下がっている。その一部を戻す提案は筋が通る
年収の下がり方の全体はフルリモートで年収が下がる理由に書いた。
在宅勤務手当の相場
| 形 | 目安 |
|---|---|
| 定額 | 月3,000〜5,000円前後が多い |
| 実費精算 | 通信費と電気代の業務相当分を計算して精算 |
| 一時金 | 机と椅子の費用を最初に出す形 |
相場は調査で変わる。複数の調査を見て、同業の水準を確かめる。
手当の税の扱い
- 実費相当の精算は非課税
- 定額で払われる分は、給与として課税されるのが原則
- 国税庁が在宅勤務の費用の扱いを示している。最新はそこで確かめる
- 定額の手当は、手取りが額面より少なくなる
通勤手当の課税の線は通勤手当は課税されるのかに書いた。
会社への言い方
- 個人の不満ではなく、制度の提案として
- 増えた費用を数字で。電気と通信の月の増加分
- 他社の相場を添える
- 通勤手当が減った分との差を示す
- 上司ではなく、人事や総務へ。在宅の人が複数で同じ数字を出す
言い方の型は、リモートの許可や移住の許可と同じで、断る理由を先に消して出す。
手当が出ない会社での自分の側の対処
| 対処 | 中身 |
|---|---|
| 費用を減らす | 回線の見直し、電気の契約の見直し |
| 出社日を使う | 出社日に、会社の電気と席を使う |
| 転職の判断の1つにする | 手当の有無は、会社の在宅への考え方の印 |
回線の費用の見直しは在宅のネット回線が遅い時に書いた。リモートの向き不向きはリモートワークのメリットとデメリットに書いた。
私が在宅の費用をどう扱っていたか
私は大阪の会社にフルリモートで勤めた。在宅の費用は、通勤がなくなった分と並べて見る。今はフリーランスなので、在宅の費用は事業の割合で経費にしている。会社員の時に手当を言うなら、数字で並べる。それが通る形だ。
揃える順番と要らない物はリモートワークに必要なもの一覧に書いた。
よくある質問
Q. 相場は
月数千円。定額か実費精算。
Q. どう言うか
制度として、数字と他社の相場と通勤手当との差を人事へ。
Q. 課税されるか
実費精算は非課税、定額は課税が原則。最新は国税庁で。
決める量を減らして働く考え方は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。


