退職
退職代行
たいしょくだいこう
本人に代わって退職の意思を会社に伝え、手続きの連絡を仲介するサービスのこと。依頼した日から、本人が会社と直接やり取りせずに退職を進められる。
よくある誤解
「退職代行を使うのは逃げで、社会人失格」という空気がまだあるが、退職の意思表示は本来誰が伝えても法的効力に変わりはない。むしろ、何ヶ月も言い出せずに心身を削り続ける方が損失は大きい。また「代行を使うと損害賠償される」という脅しもほぼ現実には起きない。通常の退職で会社が賠償請求して認められるケースは極めて例外的だ。
実務でどう関わるか
実務での選び方は運営元で見る。弁護士監修や労働組合運営のサービスなら、未払い残業代や有給消化の交渉まで対応範囲が広がる。民間業者は意思の伝達までが基本になる。相場は2〜3万円で、極端に安い・高いサービスは中身を確認する。使う前にやることは1つだけで、貸与品と私物の整理、有給残日数の把握を済ませておく。依頼後は出社せずに終わるのが普通だから、机の中は先に片付けておくと綺麗に抜けられる。
