フリーランスになって、病気で働けなくなったら収入がゼロになると気づいた。所得補償保険という言葉を見た。入るべきか。保険料は安くない。全員に要る保険じゃないんよ。

先に言う。所得補償保険は、全員に要る保険じゃない。働けない月に、貯金で何か月持つかで決まる。6か月持つなら要らない。3か月持たないなら、保険料を払う前に貯金を作れ。会社員との違い、中身、要る人の線、選ぶ時の5つ、代わりになるもの、加入の順番を書く。制度と商品の中身は最新で確かめる。

先に一文で。フリーランスには会社員の傷病手当金と有給がないので働けない月の収入はゼロになるが、所得補償保険が要るかは貯金で何か月持つかと扶養する家族と収入源の本数で決まり、6か月持つなら要らないことが多く、要るなら免責期間と補償期間と補償の額と精神疾患の扱いと保険料の5つで選び、まず貯金を作ってから免責を長くして保険料を抑える形にするのが正解だ。

この記事の要点

  • フリーランスには傷病手当金と有給がない
  • 要るかは、貯金の月数で決まる
  • 選ぶ時は免責、期間、額、精神疾患、保険料
  • まず貯金、次に保険

会社員との違い

項目会社員フリーランス
病気で休んだ時有給、傷病手当金(健康保険)収入ゼロ
国民健康保険の傷病手当金原則ない
けがで働けない時労災、傷病手当金収入ゼロ

病気の時の備えの全体はフリーランスが病気で収入ゼロになる時の備えに書いた。

所得補償保険の中身

項目中身
何が出るか働けない間、所得の一部を月額で受け取る
免責期間働けなくなってから、出るまでの日数(7日、30日、60日など)
補償期間出る期間(1年、2年など)
補償の額月収の何割か。上限がある

商品ごとに中身が違う。条件は最新の資料で確かめる。

要る人と要らない人の線

状態判断
貯金で6か月以上持つ要らないことが多い
貯金で3か月持たない保険料を払う前に、貯金を作る
扶養する家族がいる検討する
収入源が1本検討する。同時に入口を増やす
収入源が複数で、止まらない形がある要らないことが多い

選ぶ時に見る5つ

  1. 免責期間。貯金で持つ月数の分は長くして、保険料を抑える
  2. 補償期間。1〜2年が多い
  3. 補償の額。月の生活費に足りるか
  4. 精神疾患が対象か。対象外の商品がある
  5. 保険料。月の売上の何割になるか

代わりになるもの

代わり中身
貯金生活費の6か月分。一番確実
共済業種の組合や団体の共済に、休業の給付がある場合
就業不能保険長く働けない場合に備える。所得補償より期間が長い
収入源の複数化働けない月にも入る収入(過去の記事の売上など)

保険の全体はフリーランスに要る保険5種類に、収入の波の対策はフリーランスの月収の波の対策に書いた。

加入の順番

  1. 生活費の6か月分の貯金を作る
  2. 収入源を2本以上にする
  3. それでも扶養する家族がいて不安なら、免責を長くした所得補償保険を検討する
  4. 長く働けない場合の備えは、就業不能保険と分けて考える

保険は、貯金と収入源の後だ。お金の全体は独立とお金の完全ガイドにまとめた。

よくある質問

Q. 所得補償保険は必要か

全員ではない。貯金で6か月持つなら要らないことが多い。

Q. どう選ぶか

免責、期間、額、精神疾患、保険料の5つ。

Q. 就業不能保険との違いは

所得補償は短い期間、就業不能は長い期間。

一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。