知り合いの会社の役員を頼まれた。自分で会社を作って役員になる話もある。会社員のまま役員になっていいのか分からない。
会社員が副業で役員になる時は、就業規則の兼職の決まりを先に確かめろ。役員報酬を受け取ると、2つの会社で社会保険の手続きが要る場合がある。本業と同じ業界の会社の役員は競業になりやすい。
この記事の要点
- 就業規則の兼職の決まりを先に確かめる
- 役員報酬で社会保険の手続きが要る場合がある
- 本業と同じ業界の会社は競業になりやすい
- 登記に名前が載る
役員になる副業の形
| 形 | 中身 |
|---|---|
| 自分で会社を作る | 副業の受け皿として |
| 知り合いの会社の役員 | 名前を貸すだけでも責任がある |
| 家族の会社の役員 | 報酬の有無で扱いが変わる |
副業を法人にする意味は会社員の副業を法人化する意味と落とし穴に書いた。
就業規則の兼職の決まり
| 決まり | 考え方 |
|---|---|
| 兼職の禁止 | 役員への就任を禁止する会社がある |
| 許可や届け出 | 申請すれば認める会社もある |
| 競業 | 本業と同じ業界の会社は認められにくい |
役員報酬と社会保険の線
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 役員報酬 | 2つの会社で社会保険の手続きが要る場合がある。年金事務所で確かめる |
| 報酬なし | 社会保険の扱いは変わらないことが多い |
| 税金 | 2か所目の給与の収入が年20万円を超えると確定申告が要る |
気をつけること
- 登記には役員の名前が載る。代表取締役は住所も載るが、2024年10月から申し出で住所の一部を隠せる措置がある(条件あり)
- 名前を貸すだけでも、会社の責任を負うことがある
- 本業の会社に黙って就任しない
私はフリーランス4年目だ。
役員は肩書きじゃない。名前を出して責任を負う立場だと分かってから引き受けろ。
副業を始める全体の順番は副業の始め方完全ガイドに書いた。就業規則の読み方は就業規則の副業の所の読み方にある。
会社の給料だけに頼らず、Xとnoteで収入の入り口を作る順番は、私が運営している裏孔明ノート・Xサロンで出している。何が読めるかと更新の予定は、募集ページに書いてある。プランの違いと向かない人は裏孔明ノート・Xサロンとはに書いた。
よくある質問
会社員のまま会社の役員になっていいか
就業規則の兼職の決まりを先に確かめる。許可や届け出を求める会社がある。
役員報酬を受け取ると社会保険はどうなるか
2つの会社で手続きが要る場合がある。年金事務所で確かめる。
名前を貸すだけの役員でも責任はあるか
ある。会社の責任を負うことがある。


