保険業界で働きたい、あるいは保険の会社の求人を見ている。だが、保険は営業のノルマがきついと聞く。営業以外の仕事はあるのか。生保と損保で何が違うのか。
先に言う。保険業界の未経験転職は、営業だけでない。査定と支払、事故の対応、事務、コールセンター、代理店の営業、医務査定。生保と損保で仕事が違う。営業は歩合で振れ、査定と事務は安定。職種を決めて、生保か損保かを選べ。現実、生保と損保の差、職種、入口、年収、きつい点、前職の訳し方、志望動機、面接、年齢、資格を書く。
先に一文で。保険業界への未経験転職は営業以外に査定と支払と事故の対応と医務査定と事務とコールセンターに入口があると知った上で、生保は個人が中心で営業の歩合が強く損保は代理店の営業と事故の対応が中心で自動車と整備の知識が加点と分かり、年収は生保の営業が歩合で振れ損保の事故の対応とアジャスターと代理店の営業が450〜600万円で安定し査定と事務が350〜450万円と知り、営業を営業に接客をカウンターに事務を事務と査定にコールセンターを事故のサービスセンターに医療職を医務査定に整備をアジャスターに訳し、保険は営業と思い込まず職種を決めて生保か損保かを選ぶのが正解だ。
この記事の要点
- 営業以外に査定・事故の対応・事務・医務査定の入口がある
- 生保は営業の歩合が強く、損保は事故の対応と代理店の営業
- 年収は損保の事故の対応とアジャスターで上がり、査定と事務で安定
- 職種を決めて、生保か損保かを選ぶ
保険業界の未経験転職の現実
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 営業 | 未経験の採用が多い。歩合と圧で3年で半分が辞める |
| 営業以外 | 査定と支払、事故の対応、医務査定、事務、コールセンター。入口がある |
| 入れない | 大手の総合職、商品の開発、アクチュアリー、運用 |
| 生保と損保 | 仕事が違う。選んでから動く |
| 決まる人 | 職種を決め、生保か損保かを選び、前職の経験を訳す人 |
保険営業の実態と辞める理由は保険営業を辞めたいに、金融業界の全体の入口は金融業界に未経験で転職する現実に書いた。保険は、金融の中で営業以外の入口が広い。
生保と損保の差
| 生保(生命保険) | 損保(損害保険) | |
|---|---|---|
| 商品 | 死亡、医療、がん、年金、学資 | 自動車、火災、賠償、傷害、企業の保険 |
| 顧客 | 個人が中心 | 個人と法人 |
| 売る人 | 営業職員(会社に雇われた個人営業)、代理店、来店型のショップ、銀行 | 代理店(ディーラー・整備工場・専業)が中心。損保の社員は代理店を支援 |
| 営業の型 | 個人への訪問と紹介。歩合が高い。縁故の圧がある会社も | 代理店への営業(法人営業に近い)。歩合は低い |
| 査定 | 給付金(入院・手術・死亡)の審査。医療の知識 | 保険金(事故・火災)の審査 |
| 損保だけの職種 | 事故の対応(サービスセンター)、アジャスター(事故車の損害の調査) | |
| 年収の振れ | 営業は大きい | 小さい。安定 |
営業の圧は生保が強く、損保は代理店の営業で法人営業に近い。
職種
| 職種 | 仕事 | 未経験 | 年収 |
|---|---|---|---|
| 個人営業(生保の営業職員) | 個人への保険の提案 | 入れる。採用が多い | 固定の後は歩合。300〜1000万円 |
| 法人営業 | 企業への保険の提案 | 法人営業の経験で | 450〜600万円 |
| 代理店の営業(損保の社員) | 代理店の支援と拡大 | 営業の経験で | 450〜600万円 |
| 来店型のショップのカウンター | 来店の顧客への相談と提案 | 入れる | 300〜400万円 |
| 査定・支払 | 給付金と保険金の審査 | 事務の経験で | 350〜450万円 |
| 事故の対応(損保のサービスセンター) | 事故の受け付け、相手との交渉、支払 | コールセンターと自動車の経験で | 400〜500万円 |
| アジャスター(損保) | 事故車の損害の調査と査定 | 整備の知識で。資格は入社後 | 450〜600万円 |
| 医務査定 | 加入と給付の医学的な審査 | 医療職の資格で | 400〜450万円 |
| 契約・保全の事務 | 契約と変更と解約の処理 | 派遣から | 300〜380万円 |
| コールセンター | 問い合わせと手続き | 入れる | 300〜350万円 |
| 商品の開発・アクチュアリー | 商品と保険料の計算 | 入れない | 高い |
| IT | システム | ITの経験で | 450〜600万円 |
| 代理店の経営 | 独立して代理店を運営 | 営業の経験の後 | 売上次第 |
入りやすい入口
| 入口 | 中身 | 圧 | その後 |
|---|---|---|---|
| 生保の営業職員 | 研修と固定給の期間の後は歩合 | 強い。縁故 | 続けば上がる。3年で半分が辞める |
| 損保の代理店の営業 | 代理店の支援。営業の経験で | 中。安定 | 営業の管理へ |
| 来店型のショップのカウンター | 来店の顧客への相談 | 中。成約の数字 | 店長、生保と損保の営業へ |
| 事故のサービスセンター | 事故の受け付けと交渉と支払。コールセンターの経験で | 中。事故の重さ | アジャスター、管理へ |
| 査定・支払の事務 | 給付金と保険金の審査。事務の経験で | 低い | 査定の専門へ |
| 契約の事務 | 派遣から正社員化 | 低い | 事務の正社員 |
| コールセンター | 問い合わせ | 低い〜中 | 事故のサービスセンター、事務へ |
| 医務査定 | 看護師と医療職の資格で | 低い | 査定の専門。看護師の道は看護師から一般企業への転職に書いた |
ここまでのまとめ
・営業以外に査定・事故の対応・事務・医務査定の入口がある
・生保は営業の歩合が強く、損保は事故の対応と代理店の営業
・年収は損保の事故の対応とアジャスターで上がり、査定と事務で安定
年収の現実
| 職種 | 年収 |
|---|---|
| コールセンター、契約の事務 | 300〜380万円 |
| 来店型のカウンター | 300〜400万円 |
| 査定・支払、医務査定 | 350〜450万円 |
| 生保の営業職員 | 固定の後は歩合。平均400万円前後。300〜1000万円で振れる |
| 事故の対応(サービスセンター) | 400〜500万円 |
| 損保の代理店の営業、法人営業、アジャスター | 450〜600万円 |
| 大手の総合職 | 30代で600〜800万円。入れない |
年収を上げるなら損保の事故の対応とアジャスターと代理店の営業、安定を取るなら査定と事務だ。
きつい点
| きつい点 | 中身 |
|---|---|
| 歩合と縁故(生保の営業) | 固定の期間が終わると歩合。家族と友人に売る圧がある会社 |
| 数字 | 契約と保有と継続の目標 |
| 顧客の損と事故の重さ | 事故と病気と死亡に向き合う。事故の対応は相手との交渉 |
| 資格の勉強 | 生保と損保の募集人、FP、損害保険の資格。入社後も続く |
| コンプライアンス | 説明と手続きの厳しさ |
前職の経験の訳し方
| 前職 | 保険業界で | 入口 |
|---|---|---|
| 営業(無形・法人) | 法人営業、代理店の営業、生保の営業 | 営業 |
| 接客・販売 | 来店型のカウンター、生保の営業 | カウンター |
| 事務 | 契約の事務、査定と支払 | 事務、査定 |
| コールセンター | コールセンター、事故のサービスセンター | 事故の対応 |
| 医療職(看護師・技師) | 医務査定 | 医務査定 |
| 自動車の整備・ディーラー | 事故の対応、アジャスター、ディーラーの代理店 | 事故の対応。整備士の道は自動車整備士の転職に書いた |
| 不動産 | 火災保険と生保 | 営業 |
| 経理 | 査定、法人営業 | 査定 |
志望動機の型と例文
型は3つの文。1.前職の経験のうち、保険の仕事に訳せる物。2.なぜ生保か損保か、なぜこの会社か。3.保険の中で何を回すか。「安定しているから」「人の役に立ちたい」は書かない。
事故のサービスセンターの例。「コールセンターで◯年、1日◯件の問い合わせに手順で対応し、苦情を◯件解決してきました。困っている人の状況を聞いて、できることを示す経験を、事故の受け付けと相手との交渉と支払で使いたいと考え、貴社を志望しました。損保は事故の時に顧客を支える側だと理解しています。自動車の知識は勉強中です」。
査定の例。「事務として◯年、契約の書類の確認と処理を月◯件、ミスなく回してきました。書類を読んで基準に照らして判断する経験を、給付金の査定で使いたいと考え、貴社を志望しました。医療の用語は勉強しています。正確さと期限を守る仕事だと理解しています」。
面接で聞かれること
| 質問 | 答え方 |
|---|---|
| なぜ保険か | 「安定」「人の役に立つ」で終わらない。職種と、生保か損保かの理由で |
| 数字の圧(営業へ) | 前職の数字の実績で。「歩合の仕組みを理解している」 |
| 縁故の営業 | 「家族と友人に売ることは考えていない。市場で新規と紹介を作る」 |
| 事故と病気に向き合う(事故の対応と査定へ) | 「重さを理解している。前職で◯◯の対応をした」 |
| 資格の勉強 | 取った資格と計画を具体で |
| 生保と損保の違い | 上の表で言える |
年齢の線
| 年齢 | 判断 |
|---|---|
| 20代 | 全部の入口 |
| 30代 | 営業(生保と代理店)、事故の対応、査定、カウンター、医務査定。前職の経験を訳して |
| 40代 | 生保の営業(年齢を問わない)、事故の対応(コールセンターの経験で)、査定と事務、代理店の経営 |
| 50代 | 生保の営業、代理店の経営、事務。保険は年齢を問わない営業の入口がある業界 |
資格
| 資格 | 判断 |
|---|---|
| 生命保険の募集人 | 生保の営業で必須。入社後に |
| 損害保険の募集人 | 損保の営業と代理店で必須。入社後に |
| FP(3級・2級) | 営業とカウンターで。入る前に3級を取ると通りやすい |
| 損害保険の登録鑑定人・アジャスター | アジャスターで入社後に |
| 生命保険の専門課程 | 生保の営業で入社後に |
| 簿記 | 法人営業と査定で |
| 医療職の資格 | 医務査定で |
よくある質問
保険業界は営業以外だと年収が低いか
査定と事務は350〜450万円で、一般の企業と同じ。損保の事故の対応とアジャスターは400〜600万円で高め。営業以外でも年収を守れる職種がある。
生保の営業職員は本当に辞める人が多いか
多い。固定給の期間が終わって歩合になると、契約が取れずに辞める。3年で半分が目安。続く人は、縁故でなく市場で新規と紹介を作れる人だ。
損保の事故の対応はきついか
事故の当事者と相手との交渉で、重さがある。ただし歩合はなく、年収は安定して上がる。コールセンターの経験がある人が向く。
転職の資料をLINEで無料配布中
保険業界の生保と損保の比べ方、職種の表(13職種の未経験の可否と年収)、入口の表(8つの入口の圧とその後)、前職の経験を保険の仕事に訳す表、志望動機の型と面接の6つの質問の答えを公式LINEで無料配布している。保険は営業、と思い込まず、職種を決めて生保か損保かを選ぶ。
