30代で、医療事務に転職したい。未経験だ。資格が要るのか。年収は低いと聞く。本当に30代の未経験で入れるのか。

先に言う。医療事務は30代未経験でも入れる。年収と職場の型を先に知る。資格の要不要、採用されやすい人と落ちる人、年収、病院とクリニックの違い、男性の場合、慣れるまでの期間を書く。

先に一文で。医療事務は法律上の資格が不要で未経験歓迎の求人が多く30代でも入れるが、年収は正社員250〜330万円と事務の中では低めなので、接客や事務の経験を数字で言い、病院(分業・レセプトの専門性)かクリニック(受付から会計まで・時間が固定)かを選び、資格は入社後に取り、3〜6ヶ月で慣れる前提で始めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 資格は不要。未経験歓迎の求人が多く、30代でも入れる
  • 年収は正社員250〜330万円。求人の安定と時間の読みやすさで選ぶ
  • 病院は分業でレセプトの専門性、クリニックは一人で回す少人数
  • 採用されやすいのは、接客や事務の経験を数字で言える人

資格は要るか

論点答え
法律上の資格不要。医療事務は国家資格ではなく、民間の検定があるだけ
求人の応募条件未経験歓迎・資格不問が多い
資格の効果書類で基礎知識を示せる。入社後に取っても遅くない
取るなら医療事務技能認定、診療報酬請求事務能力認定(難易度が高く、レセプトで評価される)

資格を取ってから探す順番は逆だ。応募と並行して勉強し、「◯月に受験予定」で足りる。

採用されやすい人、落ちる人

採用されやすい落ちる
接客・販売・事務の経験を数字で言える(1日◯人の対応、月◯件の処理)「人と接するのが好き」だけ
パソコンの基本操作(Word・Excel・入力の速さ)パソコンが苦手と言う
病院かクリニックか、正社員かパートかを選んで応募全部に出す
医療機関の勤務時間(土曜・夜間)を受け入れている条件を後から言う
30代の落ち着きと、続ける意思腰掛けと読まれる

30代の未経験が20代に勝てるのは、接客と事務の経験の長さ続ける意思だ。志望動機は事務の型と同じで、事務職の志望動機の例文へ。

年収

形態年収の目安
正社員(クリニック)250〜300万円
正社員(病院)280〜330万円
レセプトの責任者・主任350〜400万円
パート時給1,000〜1,300円

事務の中では低めだ。求人の安定(医療機関は全国にあり、景気に左右されにくい)と勤務時間の読みやすさで選ぶ人が多い。給料が低くて辞めたくなる構図は医療事務を辞めたい。給料に書いた。

病院とクリニックの違い

病院クリニック
業務受付・会計・レセプトが分業受付から会計、レセプトまで一人で
人数多い。教育の担当がいる少人数。院長と看護師と事務2〜3人
勤務シフト制。夜間・土日がある病院も診療時間に固定。昼休みが長い
専門性レセプトを深く積める幅広く覚える
未経験の入りやすさ分業で覚えやすい教育があるかで差

男性の場合

医療事務は女性が多い職場だが、男性も入れる。病院のほうが採用されやすく、レセプトや医事課の管理職への道がある。クリニックは少人数で、男性の採用に慣れていない所もある。応募先を病院に寄せると通りやすい。

慣れるまでの期間

時期状態
1ヶ月受付と会計の流れ。用語に慣れない
3ヶ月受付と会計は回る。レセプトはまだ
3〜6ヶ月レセプトの基本ができる。慣れたと感じる時期
1年返戻の対応、月末月初の繁忙に慣れる

月末月初のレセプト業務が最も忙しい。3〜6ヶ月で慣れる前提で始める。調剤薬局の事務との違いは調剤薬局事務は未経験だと難しいかへ。30代の未経験の職種転換の全体は30代の未経験の職種変更に書いた。

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よくある質問

医療事務の資格を通信講座で取ってから探すべきですか?

並行でいい。資格は書類の補強で、経験と数字のほうが強い。講座に通うなら、応募と同時に始めて、「受講中」と書く。

医療事務は、派遣や委託の求人が多いと聞きました

病院の医事課は、委託会社が請け負っている所が多い。委託会社の正社員として病院に配属される形で、直接雇用より年収は低めだが、教育と異動の選択肢がある。求人票の雇用主を確認する。

医療事務から、次の職種に進めますか?

レセプトの経験は、医療系の事務(クリニックの事務長・医療法人の本部)や、調剤薬局事務、介護事務に横に動ける。一般事務への転職も、事務経験として通る。

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