上司に「根性が足りない」と言われた。頑張っているのに、足りないと言われる。自分が悪いのか。辞めていいのか。
先に言う。「根性が足りない」は、指導ではなく、仕組みの足りなさを個人に押し付ける言葉だ。根性論の職場で起きていること、言う側の事情、パワハラにあたる場面と記録、自分が悪いのか職場が合わないのかの見分け方、辞める基準と準備を書く。
先に一文で。「根性が足りない」と言われる職場は仕組みや人手の不足を個人の頑張りで埋めていることが多く、具体的に何を直せと言われない限り指導ではなく押し付けで、人格の否定や長時間の叱責が続けば記録して社内窓口や労働局に相談し、体調に出て相談しても変わらないなら辞める準備を始めるのが正解だ。
この記事の要点
- 根性論は仕組みの不足の押し付け
- 具体的な指示があるかで見分ける
- 続けば記録して相談
- 体調に出たら辞める準備
根性論の職場で起きていること
仕組みや人手の不足を、個人の頑張りで埋めている。仕組みを直すより、個人に頑張らせる方が早く見えるからだ。
根性が足りないと言われる理由と言う側の事情
言う側も、同じ言葉で育てられてきたことが多い。具体的にどう教えればいいか分からず、根性という言葉で済ませている。
パワハラにあたる場面と記録の残し方
| 場面 | 例 |
|---|---|
| 人格の否定 | お前はダメだ、向いていない |
| 長時間の叱責 | 人前で何十分も責める |
| 過大な要求 | 明らかに無理な量や期限 |
日時、言われたこと、周りにいた人を記録する。パワハラの考え方はパワハラの3要素と6類型と証拠に、モラハラとの違いは職場のモラハラの特徴とパワハラとの違いに書いた。
自分が悪いのか職場が合わないのかの見分け方
- 他の人も同じ所でつまずいているか
- 具体的に何をどう直せと言われたか
- 直した後に評価が変わったか
具体的な指示がなく、根性だけなら、職場の問題だ。
辞めると決める基準と辞める前の準備
- 体調に出ている
- 相談しても変わらない
- 根性だけを求められ続ける
3つそろえば、辞める準備を始めていい。記録と生活費と次の仕事の見通しを整える。私は1社目の美容業界のブラック企業で、残業代なし・休日出勤・パワハラが続き、1年以内に辞めた。辞め方の全体はブラック企業の辞め方の完全ガイドに書いた。
よくある質問
Q. 自分が悪いのか
限らない。具体的な指示があるかで見分ける。
Q. パワハラになるか
人格の否定や長時間の叱責が続けばあたる場合がある。記録して相談する。
Q. 辞める基準は
体調・相談しても変わらない・根性だけ。


