面接用のバッグを買おうと思ったが、選択肢が多すぎる。何を基準に選べばいいのか。
条件は2つしかない。A4が折れずに入ること。床に置いて自立すること。これだけ満たせば、あとは好みでいい。
先に一文で。面接のバッグはA4が折れずに入り、床に置いて自立する2条件で選べば十分で、色はブラック・ネイビー・ダークブラウンが安全圏だ。
この記事の要点
- 条件は2つ。A4が入る、自立する
- 色は黒・紺・濃茶。素材は合皮でも問題ない
- リュックは業界次第。迷うなら手提げが安全
- 面接中は椅子の横の床に置く。膝や机の上に載せない
条件1、A4が折れずに入る
面接では書類を受け取ることがある。会社案内、条件の書面、記入用紙。これを折らずに持ち帰れないと、その場で困る。
見るのは実寸だ。A4は210×297mm。クリアファイルに入れると少し大きくなるので、内寸で横幅32cm前後あると安心になる。店頭で選ぶなら、A4クリアファイルを持って行って入れてみるのが確実だ。
自分の書類(職務経歴書の控え)も同じ理由でA4のまま入る必要がある。持ち物全体の確認は面接の持ち物を忘れた時にも書いたが、そもそも入るバッグを選んでおけば忘れ物のリスクも減る。
条件2、床に置いて自立する
これが軽視されがちで、実は面接中の見た目に直結する。バッグは椅子の横の床に置くのがマナーで、その時に倒れるとみっともない。
拾おうとして中身が散らばる、話の途中で気になる。些細だが、集中を削る事故だ。底に芯や底鋲が入っていて、自立するものを選ぶ。柔らかいトートは、この点で面接に向かない。
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色と素材。安全圏はここ
色。ブラック、ネイビー、ダークブラウン。この3色なら業界を問わず浮かない。明るいベージュや原色は、面接では避ける方が無難だ。
素材。合皮で構わない。面接官はバッグの素材を見ていない。手入れされているか(傷だらけでないか、汚れていないか)の方が、はるかに目に入る。
金具や装飾。光る大きな金具、ブランドロゴの主張が強いものは避ける。無地・無装飾が最も安全になる。
見た目全般の印象の作り方は面接の見た目の印象、足元は面接の靴の色と選び方が担当だ。
リュックの可否。業界で分かれる
- IT・Web・ベンチャー系|ビジネス向けの黒いリュックなら問題にならないことが多い。むしろ通勤の実態に合っている
- 金融・保険・公務員系、年齢層の高い企業|手提げが無難
- 迷う場合|手提げにする。減点される可能性が低い方を選ぶ
リュックで行く場合も条件は同じで、A4が入り、床に置いて自立するものにする。受付前でリュックを手で持つ形に持ち替えると、印象が整う。
面接中の置き場所
- 椅子の横の床が基本。自立するバッグならここで完結する
- 膝の上・机の上には置かない。視界に入り、相手の意識を奪う
- 椅子の背もたれに掛けない。動くたびに揺れる
案内された部屋で置き場所に迷ったら、椅子の左側の床に置けば外さない。
よくある誤解
「面接用のバッグは高いものを買うべきだ」。価格は見られていない。条件を満たした清潔なバッグであれば、数千円のものでも全く問題にならない。予算は面接用の靴やシャツに回した方が効く。
「1回の面接のために買うのはもったいない」。転職活動は複数社・複数回に及び、しかも入社後の通勤でそのまま使える。A4対応で自立するバッグは、面接が終わっても働き続ける道具だ。
よくある質問
2次面接以降で書類が増えます。マチは広い方がいいですか?
書類が増える前提なら、マチ8cm前後あると余裕が出る。ただし広すぎると中で書類が泳ぐので、クリアファイルで束ねる運用と組み合わせるのが実用的だ。
手持ちのバッグで代用できるか判断したいです
A4クリアファイルを入れてみて、折れずに入るか。机に置かず床に立たせて、倒れないか。この2つを試して両方通れば、買う必要はない。
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