面接の靴、黒じゃないとダメなのか。手持ちの茶色い革靴では通らないのか。
答えは単純だ。黒を選べば絶対に外さない。茶色が許される条件と、当日に足が痛くならない選び方まで書く。
先に一文で。面接の靴は黒が正解で、男性は内羽根ストレートチップ、女性は黒系のプレーンパンプス3〜5cmが業界を問わず無難だ。
この記事の要点
- 黒を選べば減点されない。靴で加点はされないので、外さない方を取る
- 男性は内羽根ストレートチップ、女性はプレーンパンプス3〜5cm
- 濃茶は業界次第。迷ったら黒
- 新品を当日に初めて履かない。1〜2週間前に慣らす
黒が正解の理由。加点でなく減点回避の話だ
面接で靴が加点材料になることは、ほぼない。逆に汚れている・派手・場に合わない靴は減点される。つまり靴選びは、減点を避けるゲームになる。
黒は全業界・全年齢層で許容される唯一の色だ。金融でも公務員でもITでも浮かない。迷う要素が消えるという意味で、黒は思考の節約でもある。
男性。内羽根ストレートチップが基準
形。内羽根(紐を通す部分が甲に縫い付けられている)のストレートチップ(つま先に一本の横線)。これが最もフォーマル寄りで、面接の標準になる。
外羽根やプレーントゥでも黒なら通るが、迷うならストレートチップを選ぶ。
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避けるもの。ローファー(カジュアル寄り)、先の尖ったデザイン、光沢の強いエナメル、装飾の目立つもの。
女性。プレーンパンプス3〜5cm
形。装飾のないプレーンなパンプス。ヒールは3〜5cmが標準で、この範囲なら歩きやすさと見た目が両立する。
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避けるもの。ヒール7cm以上(移動で消耗する)、ペタンコすぎるフラット(カジュアルに見える場合がある)、オープントゥ・ミュール(かかとやつま先が出るものは面接に向かない)、派手な装飾。
ストッキングは肌色が標準。黒ストッキングは業界や季節によっては許容されるが、迷うなら肌色にしておく。
価格は変動するので、購入時にAmazonで確認してほしい。
濃茶が許される条件
ダークブラウンが浮かないのは、こういう場合だ。
- IT・Web・ベンチャー・クリエイティブ系でカジュアル寄りの社風
- スーツでなくジャケパンで行く面接
- 面接官の服装が私服だと事前に分かっている
逆に、金融・保険・公務員・メーカーの管理系、年齢層の高い企業では黒にしておく。判断に迷う時点で黒、が正しい運用になる。
服装全体の組み立ては面接の見た目の印象、写真のスーツと私服の判断は履歴書写真はスーツか私服かで書いた。バッグと合わせる色の考え方は面接のバッグの選び方が担当だ。
足が痛くならない買い方
ここが実は一番実害の大きい部分だ。
- 試着は夕方に。足は夕方にむくむ。朝の足に合わせると、夕方の面接できつくなる
- 買ったら1〜2週間前に慣らす。近所を30分歩く。新品を当日初めて履くのが最悪のパターンだ
- 靴擦れ対策を持つ。絆創膏を1枚バッグに入れておく。それだけで当日の不安が減る
靴擦れで歩き方が変わると、表情まで硬くなる。面接の出来に直結するので、慣らしの時間は準備の一部として確保してほしい。
前日の手入れ。5分で終わる
- ホコリを乾いた布で拭く(これだけで印象が変わる)
- かかとの傷みを見る。すり減っていると座った時に目に入る
- 靴紐の緩みと汚れを確認
磨き込む必要はない。汚れていないことが条件で、輝いている必要はない。
よくある誤解
「高い革靴を買わないと恥ずかしい」。価格は見られていない。手入れされた数千円の靴の方が、汚れた高級靴より確実に印象がいい。
「面接のたびに新しい靴を買う必要がある」。1足を手入れして使い続ければいい。むしろ履き慣れた1足の方が、当日の消耗が少ない。
よくある質問
私服OKと言われた面接でも革靴が必要ですか?
私服OKでもスニーカーは避ける方が無難だ。革靴かレザースニーカー程度の、きれいめの靴にしておくと外さない。業界がカジュアル寄りでも、初対面の場では一段整えておく方が安全になる。
雨の日はどうすればいいですか?
濡れた靴のまま面接に入るのが一番避けたい。替えの靴を袋に入れて持参し、会場の近くで履き替える手もある。難しければ、タオルを1枚持って受付前に拭くだけでも印象が違う。
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面接前日のチェックリスト(服装・持ち物・書類)を公式LINEで無料配布している。靴は黒を1足、慣らして手入れする。それで足元の悩みは終わりだ。


