ハローワークの紹介で受けた会社から内定が出た。だが条件が求人票と違う。別の会社に決めたい。辞退したいが、ハローワーク経由だと何か問題になるのか。失業保険は止まるのか。

先に言う。ハローワーク経由の内定辞退は、会社に伝えてからハローワークにも報告する。辞退そのもので失業保険が止まることはない。連絡の順番、ハローワークに報告する理由、失業保険への影響、理由を聞かれた時、辞退が続く時、再就職手当との関係を書く。

先に一文で。ハローワーク紹介の内定辞退は、会社に電話かメールで辞退を伝えた後にハローワークの職業相談窓口へ紹介状の結果として報告し、辞退そのもので失業保険は止まらず求職活動の実績にも数えられるが、正当な理由なく断り続けると就職の意思を疑われるので、理由は事実を1文で伝え、次の会社が決まればそこで再就職手当を申請するのが正解だ。

この記事の要点

  • 会社に辞退→ハローワークに報告の順
  • 紹介状の結果を記録するために報告する
  • 1回の辞退で失業保険は止まらない
  • 理由は事実を1文

連絡の順番

順相手やること
1会社電話かメールで辞退を伝える。お礼と辞退の1文で足りる
2ハローワーク職業相談の窓口で、紹介された会社の内定を辞退したことを伝える。紹介状の番号か会社名を言えば記録される
3自分失業認定申告書の求職活動の欄に、応募と結果(辞退)を書く

会社への連絡の手段と言い方は内定辞退は電話とメールどっちがいいかに書いた。ハローワーク経由でも、会社への伝え方は同じだ。

ハローワークに報告する理由

ハローワークは、あなたに紹介状を出している。会社は選考の結果をハローワークに返すので、辞退した事実は会社経由でも伝わる。自分で先に伝えておくと、「連絡なしに辞退した」という形の記録にならない。

次の紹介を受ける時にも、窓口の担当者が経緯を知っていた方が、求人の選び方の相談がしやすい。

失業保険への影響

状況影響
1回辞退した受給は止まらない。応募と辞退は求職活動の実績として数えられる
求人票と条件が違ったので辞退した正当な理由のある辞退。窓口で事実を伝えると、求人票の記録の訂正につながることもある
条件に問題がない紹介を、理由なく何度も辞退する就職の意思がないと見られ、給付の判断で不利になることがある
内定後に連絡せず放置した会社からハローワークに報告が行き、記録に残る。給付の判断で最も不利になりやすい

失業保険の受給中に気を付ける求職活動の実績の作り方はハローワークでの失業保険と求職活動に、認定日の扱いは失業保険の認定日に行けない時に書いた。

辞退の理由を聞かれた時

ハローワークの窓口でも、会社でも、理由は事実を1文で言う。

理由言い方
求人票と条件が違った面接で伺った給与(勤務時間)が求人票と異なっていたため
他社に決めた他社から内定をいただき、そちらに決めました
通勤や家庭の事情通勤時間の面で継続が難しいと判断しました
仕事内容が合わない面接で伺った業務内容が、自分の経験と離れていました

求人票と条件が違った場合は、窓口に具体的に伝える。ハローワークは求人票と実態のずれを会社に確かめることがあり、次の応募者のためにもなる。

再就職手当との関係

再就職手当は、失業保険の給付日数を一定以上残して早く就職した人に出る手当だ。辞退した会社には入らないので、その会社では出ない。次の会社が条件を満たせば、そこで申請する。辞退の回数で再就職手当の条件は変わらない。

ハローワークをどう使うかの全体はハローワークを使う人に書いた。

よくある質問

内定辞退をハローワークに言うと怒られるか

怒られない。窓口は記録のために聞くだけだ。理由を1文で伝えれば終わる。

会社に辞退を伝える前にハローワークに相談してもいいか

いい。求人票と条件が違う場合は、先に窓口に相談すると、辞退の判断の材料が増える。ただし辞退の意思は、会社へ自分で伝える。

ハローワークの紹介以外で決まった会社に行く。ハローワークに言うか

言う。就職が決まったことを伝え、認定日の手続きと再就職手当の申請につなげる。言わないと、失業保険の不正受給の扱いになる。

転職の資料をLINEで無料配布中

ハローワーク経由の応募から辞退・就職までの連絡の順番表と、失業認定申告書の求職活動の書き方を公式LINEで無料配布している。辞退より、連絡しないことの方が記録に残る。

LINEで無料の資料を受け取る