リモートになってから、上司と話すのは会議だけになった。雑談がない。何を考えているか分からない。距離が開いた気がする。リモートで上司との距離が開くのは、雑談が消えたからなんよ。
先に言う。リモートで上司との距離が開くのは、雑談が消えたからだ。雑談は無駄じゃなかった。決まる前の話が流れる場所だった。雑談を戻そうとしなくていい。代わりに、週1の報告の最後に1行足せばいい。雑談が消えて起きること、無理に戻すと起きること、代わりの1行、1行の中身、やってはいけない1行、出社日の使い方、求めていない上司、私の形を書く。私は大阪の会社にフルリモートで3年勤め、週1の報告の最後の1行で距離を作った。
先に一文で。リモートで上司と雑談がない時は、雑談を無理に戻さず、週1の文字の報告の最後に読んだ本や試した道具や近況の1つや相手の話への返しの1行を足し、会議の前後に一言と上司の共有への短い反応を置き、愚痴と私生活への踏み込みと長い文は避け、雑談は出社日に寄せ、雑談を求めていない上司には報告の質と速さで距離を作るのが正解だ。
この記事の要点
- 雑談は決まる前の話が流れる場所だった
- 無理に戻さない。1行で代える
- 本、道具、近況、返しの4つ
- 求めていない上司には報告の質で
雑談が消えて起きること
| 起きること | 中身 |
|---|---|
| 決まる前の話が届かない | 会議で初めて聞く |
| 印象が薄くなる | 顔を思い出せる人が先になる |
| 評価が数字だけになる | 過程が見えない |
| 相談の敷居が上がる | 声をかけるのに理由が要る |
1on1で話すことがない時の話題の作り方は1on1で話すことがないに書いた。リモートは、その1on1以外の場が全部消えた状態だ。
雑談を無理に戻すと起きること
- 会議の冒頭の雑談が空回りする。全員が画面を見ている
- 通話で雑談を作ろうとすると、上司の時間を取る
- 雑談のための通話は、雑談ではなく会議になる
雑談の代わりに置く1行
| 場所 | 1行 |
|---|---|
| 週1の文字の報告の最後 | 仕事以外の1行 |
| 会議の前後 | 一言。週末の話、天気ではなく出来事 |
| 上司の投稿や共有 | 短い反応。読みました、〇〇の所が |
週1の報告の型はリモートで信頼を作る3年に書いた。最後の1行は、その報告に足す。
1行の中身
- 読んだ本の1行
- 試した道具の1行
- 近況の1つ。子どもの行事、引っ越し、休みの予定
- 相手の話への返し。上司が共有した記事への感想
仕事以外の人として見える所を、1つ出す。
やってはいけない1行
- 愚痴。文字の愚痴は残る
- 私生活への踏み込み。上司の家族の話を聞かない
- 長い。1行を超えたら雑談ではなく報告になる
出社日の使い方
- 雑談は出社日に寄せる。昼を一緒に、会議の前後に
- 出社日の翌日の報告に、その雑談の続きを1行
- 出社日がない人は、月1の通話の最初の5分を雑談に決めておく
入社直後の距離の作り方はリモート入社の最初の1か月に書いた。
上司が雑談を求めていない時の線
- 1行を足して、2週間反応がなければやめる
- 報告の質と速さで距離を作る。求めていない上司は、正確で速い部下を信用する
- 雑談で近くなる上司と、報告で近くなる上司がいる。上司の型に合わせる
会議の多さで距離を埋めようとする会社の話はリモートで会議が多すぎる時に書いた。雑談の代わりに会議を増やす会社は、この記事の逆をやっている。
私がリモートで上司と距離を保った形
私は大阪の会社にフルリモートで3年勤めた。上司との雑談は、出社していた時より減った。戻そうとはしなかった。週1の報告の最後に、仕事以外の1行を足した。読んだ本、試した道具、子どもの近況。その1行で、報告の人ではなく、人として見られた。育休と移住の話を出せたのは、その1行の積み重ねの上だった。
よくある質問
Q. 雑談がなくて距離が開く
無理に戻さない。週1の報告の最後に1行。
Q. 1行には何を
本、道具、近況、相手の話への返し。
Q. 上司が求めていないなら
報告の質と速さで。2週間反応がなければやめる。
決める量を減らして働く考え方は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。


