リモートで働いている。仕事はできている。でも、出社している同期が先に昇進した。リモートだと上がれないのか。リモートで昇進できない人は、仕事ができないんじゃないんよ。

先に言う。リモートで昇進できない人は、仕事ができないんじゃない。決まる前の話に入っていないだけだ。昇進は会議で決まらない。会議の前の雑談で決まる。その雑談を、文字で作れる人がリモートで上がる。しにくい理由、決まる場所、評価が上がる動き方、出社日の使い方、昇進よりリモートを優先する線、上がった人の3つ、私の形を書く。私は大手系企業でUIデザイナーからディレクターへ昇格し、その後の会社でリモート勤務のまま信頼を作った。

先に一文で。リモートで昇進しにくいのは決まる前の話に入れず成果が見えず印象が薄く推薦がないからで、昇進は会議の前と上司の上司の頭の中で決まるので、週1の文字の報告で決まる前の話に入り、上司の上司に名前が届く仕事を1つ持ち、人の仕事を助けた記録を残し、判断の理由を書いて共有し、出社日は昇進の話と顔を見せることに使い、昇進で出社が増える会社では何のために上がるかを先に決めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 仕事の質ではなく、見え方
  • 昇進は会議の前で決まる
  • 週1の報告、名前が届く仕事、助けた記録、判断の理由
  • 昇進で失う時間を先に計算する

リモートで昇進しにくい理由

理由中身
決まる前の話に入れない会議の前の雑談で、候補が決まっている
成果が見えない数字はあっても、過程が見えない
上司の印象が薄い顔を思い出せる人が先になる
出社組の推薦がない同僚が名前を出す機会がない

サボっていると見える形はリモートのサボりはバレるかに書いた。昇進の話は、その逆で、働いていると見える形の話だ。

昇進が決まる場所

  • 会議ではなく、会議の前
  • 上司の上司の頭の中。上司が推しても、上が知らなければ通らない
  • 同僚の推薦。あの人に助けられた、という一言

リモートの人はこの3つの場にいない。だから、文字で入る。

リモートで評価が上がる動き方

動き方中身
週1の文字の報告やったこと、次にやること、詰まっていること。決まる前の話に入る
上司の上司に名前が届く仕事を1つ部署をまたぐ仕事、全体の数字に関わる仕事
人の仕事を助けた記録助けた内容を、相手が言える形で残す
判断の理由を書いて共有やり方ではなく、なぜそうしたか

3年の作り方はリモートで信頼を作る3年に書いた。昇進は、その3年の先にある。

出社日の使い方

  • 昇進の話は対面で。文字で切り出さない
  • 上司の上司に顔を見せる。挨拶だけでいい
  • 助けた同僚に会う。推薦は会った人から出る
  • 会議より、会議の前後の時間を使う

会議の多さと集中の守り方はリモートで会議が多すぎる時に書いた。

昇進よりリモートを優先する線

確かめること中身
昇進すると出社が増えるか管理職は出社、という会社がある
昇進で失う時間会議、部下の対応、移動
何のために昇進したいか収入か、裁量か、肩書きか
収入なら副業や転職で埋まる額か計算する

リモートを守ることを優先した人が、結果として長く残っていることもある。抜かれた悔しさの処理は昇進で後輩に抜かれたに書いた。

リモートで昇進した人がやっていた3つ

  1. 週1の文字の報告を、1年以上続けた
  2. 部署をまたぐ仕事を1つ持って、上司の上司に名前が届いた
  3. 出社日に、昇進の話を対面で切り出した

私がリモートでディレクター相当の信頼を作った形

私は大手系企業で、UIデザイナーからディレクターへ昇格した。その時は出社していた。その後の大阪の会社では、リモート勤務のまま3年で信頼を作った。やったのは、週1の文字の報告と、判断の理由を書くことと、人の仕事を助けた記録だ。昇進ではなく、育休と移住の許可に使ったが、上がる動き方は同じだった。

見えない成果の伝え方は在宅勤務の評価面談で何を言うかに書いた。

よくある質問

Q. リモートで昇進できるか

できる。見える量を出社組の2倍にする。

Q. しにくい理由は

決まる前の話に入れない、見えない、印象が薄い、推薦がない。

Q. 昇進とリモートのどちらか

昇進で失う時間を計算して、何のために上がるかを先に決める。

決める量を減らして働く考え方は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。