フリーランスになりたい。だが何から始めればいいか分からない。辞めてから考えるつもりだった。それで詰んだ人の話を聞く。

先に言う。独立は辞める日から始まらない。辞める1年前から始まる。1年あれば、詰む型は全部潰せる。12ヶ月の準備を時期ごとに、1年前から始めないと詰む理由を書く。

先に一文で。フリーランスの準備は退職の1年前から、12〜10ヶ月前に副業の1円と固定費、9〜7ヶ月前に2社目の入口と発信、6〜4ヶ月前に単価の下限と税金の分け方と保険の確認、3〜1ヶ月前に引き継ぎと関係と辞める日を順に進め、詰む型を会社員のうちに全部潰してから辞めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 1年前から始める
  • 時期ごとにやることが違う
  • 順番が逆になると待つことになる
  • 準備は独立しなくても残る

12〜10ヶ月前

やることなぜこの時期か
副業で最初の1円を作る1円が出るまでに数ヶ月かかる
固定費を手取りの半分以下にする独立後の売上の谷に耐える線を作る

一番早く始めるのは、副業の1円だ。額は小さくていい。給与以外の1円があると、独立後の計算が全部変わる。

9〜7ヶ月前

やることなぜこの時期か
元の会社以外の入口を1社作る1社依存で詰むのを防ぐ
発信を始める育つまでに半年以上かかる

発信は、独立してから始めると遅い。会社員のうちに始めて、独立時点で指名が来る形にしておく。

6〜4ヶ月前

やることなぜこの時期か
単価の下限を時給で決める保険料と税金と経費を乗せた額を知る
税金と保険料を売上から分ける習慣最初の確定申告で現金が消えるのを防ぐ
国保と年金の額を確認する独立後の固定費を知る

ここで数字を見る。多くの人が、この段階で「思ったより残らない」と気づく。気づくのが独立前でよかった、となる。詰む型は会社員からフリーランスになって詰む人の型に書いた。

3〜1ヶ月前

やることなぜこの時期か
引き継ぎを整える迷惑をかけずに辞める
関係を残す独立後の最初の仕事は元の会社から来ることが多い
辞める日を決めるボーナスと有給の消化を考えて

関係を残すことが大きい。円満に辞めた人と、揉めて辞めた人で、独立後の入口の数が違う。会社員の特権を使い切る話は会社員の特権は独立して初めて分かるに書いた。

1年前から始めないと詰む理由

辞めてから始めると、副業の1円、2社目の入口、発信の3つを貯金で耐えながら作ることになる。3つとも数ヶ月から半年以上かかる。詰む時期は独立6ヶ月〜1年で、間に合わない。

1年前から始めれば、詰む型は会社員のうちに全部潰せる。私は会社員のうちに副業と発信を育て、副業が給与を超える月が出てから辞めた。辞めた時点で、詰む型は残っていなかった。

準備は独立しなくても残る。1年準備して独立しない判断も正しい。辞めるかどうかは12ヶ月目に決めればいい。判断の基準は副業から独立するタイミングの判断に、やることの全体は独立前に会社員がやることに書いた。

よくある質問

Q. いつから始めるか

退職の1年前から。副業・入口・発信に数ヶ月から半年以上かかる。

Q. 何を順番にやるか

1円と固定費、入口と発信、単価と税金と保険、引き継ぎと関係と辞める日の順。

Q. 途中でやめてもいいか

いい。準備は独立しなくても残る。辞めるかは12ヶ月目に決める。