相談した。答えももらった。だが動けない。また同じことで相談する。相談するたびに安心するが、状況は変わらない。
先に言う。相談して動くのは2割だ。差は答えの質じゃない。相談する前に決めていたかどうかだ。相談で動くのは2割だという話、動かない8割の型3つ、動く2割がやっていること、相談する前に決めておく1つ、受ける側から見た違いを書く。
先に一文で。相談で動くのは2割で、動かない8割は安心したい・条件が揃うのを待つ・相談を行動の代わりにするの3つの型にいて、動く2割は相談の前に選択肢を2つに絞り、後に締切を置き、小さく1つ動いてから次を相談していて、答えが出たら今週何をするかを決めてから相談するのが正解だ。
この記事の要点
- 動くのは2割
- 動かない型は安心・待つ・代わり
- 動く人は絞る・締切・小さく動く
- 相談前に今週やることを決める
相談で動くのは2割だという話
私のDMには、相談が繰り返し届く。何百人と受けてきた。まとめるとこうだ。
答えを返す。丁寧に返す。動く人は、2割だ。8割は動かない。数ヶ月後に、同じ内容で相談が来る。
最初は答えの質の問題だと思った。違った。同じ答えを返しても、動く人と動かない人に分かれる。差は、相談する前にあった。
動かない8割の型3つ
| 型 | 中身 | 相談の使い方 |
|---|---|---|
| 安心したい | 動かない理由が欲しい | 「まだ大丈夫」と言ってほしい |
| 条件が揃うのを待つ | もう少し貯金が、もう少し経験が | 揃ったら動くと言う |
| 相談を行動の代わりにする | 相談したことで何かした気になる | 相談が目的になっている |
3つとも、相談を「動かないための道具」にしている。本人に自覚はない。動けない共通点は仕事選びで考えすぎて決まらない時に書いた。
動く2割がやっていること
| やっていること | 中身 |
|---|---|
| 相談の前に選択肢を2つに絞っている | 「AかBか」で聞く。「どうすればいいか」では聞かない |
| 相談の後に締切を置く | 今週中にどちらかを1つ動かす |
| 小さく1つ動いてから次を相談する | 動いた結果を持って来る |
3つとも、答えの質とは関係ない。相談の使い方の違いだ。同じ答えを聞いても、この3つがある人は動き、ない人は動かない。
相談する前に決めておく1つ
答えが出たら、今週何をするか。
これを決めてから相談すると、答えを聞いた瞬間に動ける。決めずに相談すると、答えを聞いて安心して終わる。
相談は答えをもらう場ではない。決めていた行動の背中を押してもらう場だ。押される前に、押される方向を決めておく。自分で答えを出す方法は「なんで?」を繰り返す自己分析に書いた。
相談を受ける側から見た違い
受ける側から見ると、動く人の相談は短い。「AとBで迷っている。Aにするつもりだが、見落としがあれば教えてほしい」。答えは1行で済む。
動かない人の相談は長い。状況の説明が長く、何を聞きたいかが最後まで出てこない。答えても、「ありがとうございます、考えてみます」で終わる。
相談の長さと、動くかどうかは逆だ。決められない性格との付き合い方は決められない性格の仕事の選び方に、焦って動けない時は25歳で襲ってくる焦りの正体に書いた。
よくある質問
Q. 相談しても動けないのは
安心したい、条件が揃うのを待つ、相談を行動の代わりにするの3つの型のどれか。動くのは2割。
Q. 動く人は何が違うか
相談の前に2つに絞る、後に締切を置く、小さく動いてから次を相談する。
Q. 相談前に何を決めるか
答えが出たら今週何をするか。

