会社員を辞めてフリーランスになりたい。だが詰む人の話を聞く。何で詰むのか。自分は詰むタイプなのか。詰まない準備はあるのか。
先に言う。詰むのは能力がないからじゃない。会社員の型のままフリーランスをやるからだ。詰む人の型5つ、詰む時期、詰む前の兆候、会社員のうちに潰しておく3つ、詰みかけてから戻す順番を書く。
先に一文で。会社員からフリーランスになって詰むのは営業の当てが元の会社だけ・単価を月給で割る・経費と税金を後回し・時間を案件で埋める・相談相手がいないの5つの型で、独立6ヶ月〜1年と最初の確定申告の後に詰むので、会社員のうちに元の会社以外の入口・時給で計算した下限・税金を先に分ける習慣の3つを作っておくのが正解だ。
この記事の要点
- 詰む型は5つ、会社員の型の持ち込み
- 詰む時期は6ヶ月〜1年と確定申告の後
- 兆候は1社依存・時給未計算・返信の溜まり
- 会社員のうちに3つを潰す
詰む人の型5つ
| 型 | 何が起きるか | 会社員の型の何が残っているか |
|---|---|---|
| 営業の当てが元の会社だけ | 切られたら終わる | 仕事は会社から来るもの |
| 単価を会社員の月給で割る | 保険料と税金と経費が抜けている | 給与は手取りの前の額 |
| 経費と税金を後回し | 最初の確定申告で現金がない | 税金は会社が引くもの |
| 時間を案件で埋める | 発信と商品を育てる時間がない | 忙しいのは良いこと |
| 相談相手がいない | 決められずに止まる | 上司に聞けばいい |
5つとも、会社員の型をそのまま持ち込んでいる。フリーランスの型に変えないと、能力があっても詰む。
詰む時期はいつか
| 時期 | 何が起きるか |
|---|---|
| 独立して6ヶ月〜1年 | 最初の案件が終わり、次が来ない |
| 最初の確定申告の後 | 税金と国民健康保険の請求が来て、現金が消える |
この2つを越えると、詰む確率は下がる。逆に言えば、この2つに備えていない人が詰む。
詰む前の兆候
- 1社の売上が7割を超えている
- 自分の時給を計算していない
- 返信が溜まっている
- 税金の分を分けて置いていない
2つ以上当てはまれば、詰む入口にいる。月収30万で止まっている状態は月収30万のフリーランスが一番危ない理由に、時間がない状態はフリーランスに時間がない理由に書いた。
詰まないために会社員のうちに潰しておく3つ
- 元の会社以外の入口を1つ作る。副業で1社取っておく
- 単価を時給で計算して、保険料と税金と経費を乗せた下限を決める
- 税金と保険料の分を、売上から先に分けて置く習慣を作る
3つとも会社員のうちにできる。独立してから作ると、詰む時期に間に合わない。時給の計算はフリーランスの単価の決め方と時給換算に、辞める前にやることは独立前に会社員がやることに書いた。
詰みかけてから戻す順番
- 税金と保険料の請求額を確認して、現金の残りを見る
- 1社依存なら、単価が低くても2社目を取る
- 時給を計算して、下限以下の案件を切る
- 相談できる相手を1人作る
順番を守れば、詰みかけても戻せる。私は会社員のうちに副業で入口を作っていたから、独立して最初の1年を越えられた。作っていなければ、元の会社からの仕事が切れた時点で詰んでいた。
退職の1年前からの12ヶ月の準備はフリーランスになるなら退職の1年前から始める12ヶ月の準備に書いた。## よくある質問
Q. 詰む人の共通点は
営業の当てが元の会社だけ、単価を月給で割る、税金を後回し、時間を案件で埋める、相談相手がいないの5つ。
Q. 詰むのはいつか
独立6ヶ月〜1年と、最初の確定申告の後。
Q. 会社員のうちに何をするか
元の会社以外の入口、時給で計算した下限、税金を先に分ける習慣の3つ。

