宅建を取った。30代で、不動産は未経験だ。資格を活かして転職したい。だが、どの職種に応募すればいいのか。営業しかないのか。年収は上がるのか。
先に言う。宅建は、30代未経験の転職で最も効く資格の1つだ。活かせる職種5つ、資格手当、営業と事務と管理の違い、入りやすい会社、落ちる志望動機、宅建だけで足りない点を書く。
先に一文で。宅建は事務所に5人に1人の設置義務があるため持っているだけで応募先が広がり、30代未経験でも不動産営業・事務・賃貸管理・マンション管理・金融や建設の不動産部門に応募でき、資格手当が月1〜3万円つくので、年収を取るなら営業、働き方を取るなら事務か管理を選び、志望動機は資格でなく前職の実績で書くのが正解だ。
この記事の要点
- 宅建は設置義務があり、持っているだけで価値がある
- 活かせる職種は5つ。営業、事務、賃貸管理、マンション管理、金融・建設
- 資格手当は月1〜3万円。年収は職種で決まる
- 志望動機は資格でなく、前職の実績で
宅建が効く理由
| 理由 | 中身 |
|---|---|
| 設置義務 | 宅建業者は、事務所ごとに従業者5人に1人以上の宅建士を置く義務がある |
| 独占業務 | 重要事項の説明、契約書への記名は宅建士しかできない |
| 資格手当 | 月1〜3万円。年12〜36万円 |
| 未経験の不利を埋める | 経験がなくても、資格で会社に価値を出せる |
30代40代の資格の選び方の全体は転職に役立つ資格。30代40代へ。
活かせる職種5つ
| 職種 | 仕事 | 年収の目安 | 未経験の入りやすさ |
|---|---|---|---|
| 不動産営業(売買) | 物件の販売、重要事項の説明 | 400〜800万円(歩合で幅) | 中。営業経験があれば高い |
| 不動産営業(賃貸) | 部屋探しの接客、契約 | 300〜450万円 | 高い |
| 不動産事務 | 契約書と重要事項説明書の作成、物件の登録 | 280〜380万円 | 高い。宅建があると重宝される |
| 賃貸管理 | 入居者の対応、修繕の手配、オーナーとの調整 | 320〜450万円 | 高い |
| マンション管理(管理会社のフロント) | 管理組合の総会の運営、修繕の計画 | 350〜500万円 | 中。管理業務主任者もあると強い |
| 金融・建設の不動産部門 | 銀行の融資、ハウスメーカーの営業 | 400〜600万円 | 中 |
営業と事務と管理の違い
| 営業 | 事務 | 管理 | |
|---|---|---|---|
| 年収 | 高い。歩合で幅 | 低め。安定 | 中 |
| 働き方 | 土日勤務、夜の対応、数字のプレッシャー | 平日中心、定時 | 入居者対応で突発あり、土日勤務の会社も |
| 求められる | 数字、接客、粘り | 正確さ、契約の知識 | 調整、対応、段取り |
| 向く人 | 年収を上げたい、接客が得意 | 安定と正確さ | 人との調整が得意 |
年収を取るなら営業、働き方を取るなら事務か管理だ。不動産営業の実態と辞めたくなる理由は不動産営業を辞めたい。転職先に書いた。
未経験が入りやすい会社の型
| 型 | 理由 |
|---|---|
| 賃貸仲介の大手チェーン | 未経験の採用が多く、研修がある |
| 地域の不動産会社(賃貸と管理を両方) | 宅建士が足りず、資格者を歓迎 |
| 賃貸管理会社 | 調整と対応の経験があれば入れる |
| 不動産事務の求人 | 宅建があると、契約書の作成を任せられる |
売買の営業と、大手デベロッパーは、未経験だと入りにくい。賃貸か管理か事務で2〜3年積んでから移る。
落ちる志望動機
| 落ちる | 理由 |
|---|---|
| 「宅建を取ったので不動産業界に」 | 資格は条件で、理由ではない |
| 「安定していそう」 | 不動産は景気と歩合で動く |
| 「不動産に興味がある」 | 根拠がない |
通る型は3段。取った理由(前職で契約や不動産に触れた)→前職の実績(営業の数字・事務の正確さ・調整の経験)→その会社で担いたいこと。
法人営業として5年間、契約書の管理と顧客との条件の調整を担当し、年間◯件の契約を期限内に締結してきました。契約と権利の知識を深めたいと考え、働きながら宅建を取得しました。貴社は地域の賃貸と管理を一体で手がけており、営業で積んだ調整の経験と宅建の知識で、入居者とオーナーの双方に信頼される対応を担いたいと考え、志望しました。
宅建だけで足りない点
- 営業なら、数字の実績。宅建は入口で、年収は成果で決まる
- 事務なら、パソコンと正確さ。契約書の作成はツールの操作が要る
- 管理なら、調整の経験。入居者・オーナー・業者の間に立つ
- 管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士があると、管理の職種で強い
30代の未経験の職種転換の全体は30代の未経験の職種変更、50代での資格の考え方は50代の転職に役立つ資格へ。
3分で診断:市場価値診断——宅建と前職の経験で、不動産のどの職種に入れるかを先に見る。
FPの資格の効き方はFPの資格は転職で有利か。効く業界3つだ。
よくある質問
宅建を持っていて、不動産以外で活かせますか?
金融(銀行・信託の不動産部門)、建設(ハウスメーカーの営業)、保険の一部で評価される。法律の基礎知識の証明として、総務や法務でも補強になる。
宅建の資格手当は、どの会社でもつきますか?
多くの不動産会社でつくが、額と条件(登録の有無・専任の宅建士として登録するか)は会社で違う。面接で確認する。
30代後半でも、宅建で不動産業界に入れますか?
入れる。賃貸管理と不動産事務は、年齢より資格と対応力を見る。営業は歩合なので、年齢より結果だ。
宅建転職の職種比較シートをLINEで無料配布中
職種5つの比較表、志望動機の3段の記入シート、入りやすい会社の確認項目を公式LINEで無料配布している。宅建は、30代未経験の転職で最も効く資格の1つだ。


